「倚りかからず」「わたしが一番きれいだったとき」などの作品で知られる詩人の茨木のり子さんは2006年2月、西東京市東伏見の自宅で亡くなりました。今夏は没後15年を記念するイベントが予定されています。茨木さんの詩の魅力にひかれた人たちが、今年も詩を朗読する「茨木のり子の詩と思索を巡る旅~春の集い 」を開きました。主催した「茨木のり子さんの家を残したい会」発起人の一人、柳田由紀子さんの報告です。(編集部)(写真は「春の集い」=大場誠司さん提供)