東京都は5月14日、西東京都市計画道路3・2・6号調布保谷線のうち、西武池袋線をくぐる「西東京下保谷トンネル」とその周辺約1kmについて、3月19日に開放してから約1週間後の交通状況を発表した。その中で、既設の踏切も撤去され、西東京市役所保谷庁舎付近から下保谷3丁目地先交差点までの所要時間が12分短縮された、としている。(写真は、開通3日後の調布保谷線下保谷トンネル)(2015年3月22日撮影)

  • 完成した調布保谷線の西東京下保谷トンネル

 西東京3・2・6号調布保谷線の「西東京下保谷トンネル」完成を記念する式典が[2015年]3月15日午前、市内下保谷の地下トンネル内で開かれた。同トンネルは市内泉町の保谷庁舎付近から西武池袋線と交差し、下保谷2丁目に至る約1キロの区間にあり、交通開放は3月19日(木)正午から。開放に伴って西武池袋線の保谷-ひばりヶ丘駅間の保谷第5号踏切は閉鎖される。