新型コロナウイルスの感染が西東京市内でも拡大し、1月27日までに市内の佐々総合病院で入院患者や看護師ら30人、西東京中央総合病院でも11人の陽性が判明した。2病院とも感染が確認された病棟の入院受け入れなどを停止している。(写真は、佐々総合病院)

 西東京中央総合病院(種子田斎院長)は12月5日、病棟の患者、職員に11月24日以降新たな陽性者は出ていないことから「保健所と協議の上、12月5日(土)をもちまして当院における院内感染の終息と判断した」と発表した。当該病棟も12月7日(月)から通常入院診療を行う。

 西東京市にある佐々総合病院(田無町4丁目)と西東京中央総合病院(芝久保町2丁目)は11月7日、大地震発生を想定した合同大規模災害訓練を行った。戸田中央医科グループの多摩地区合同訓練の一環として行われたもので、西東京市地区は今回で2回目。昨年の反省点を踏まえた訓練となった。(写真は、医師による措置。西東京中央総合病院)