チャリティーTシャツ(クリックで拡大)

 西東京市出身の体操選手宮川紗江さんが新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言、外出自粛が続くなか、コロナ支援のチャリティーTシャツ販売を始めた。「みんなで困難を乗り越えていこう」などと英語で書かれたホワイトとライトグレーの2種。収益は全額、日本財団災害復興支援特別基金に寄付するという。

採点データを手にして笑顔を見せる宮川選手

 西東京市出身の体操女子、宮川紗江選手(20)が3月22日、練習拠点にしている鎌倉市の徳州会スポーツセンターで跳馬、ゆかなど4種目の試技会を公開した。今年初めに痛めた左膝をケアしながらも「手応えがあった。いい緊張感の中でやれた」と述べ、「(東京)オリンピックに向けて頑張ります」と前向きに語った。