西東京消防署とコミュニティラジオ局のFM西東京(84.2MHz)は、防災の日の9月1日、「震災時における西東京市民等に対する避難情報等の提供に関する協定」の締結式を行った。

【写真は西東京消防署の長沢署長(左)とFM西東京の鈴木社長(右)】

【西東京消防署の長沢署長(左)とエフエム西東京の鈴木社長(右)】

 青少年の交流事業を通して、日本と中国の相互理解を深めるため、[2015年]9月8日、中国の高校生ら249人が訪日し、翌9日、69人が西東京消防署を訪れた。日本の防災や消防署の役割などを学び、起震車による大地震の疑似体験や救命医療機器AED(自動体外式除細動器)の操作などを体験した。

 西東京市東町2丁目付近で今年(2015年)に入り、放火とみられる車両火災が1月20日まで連続8件発生している。  市の危機管理室と西東京消防署によると、火災は1月7日(水)に1件、18日(日)に2件、19日(月)に2件、20日(火)に3件、いずれも深夜から早朝にかけて発生した。火災は車両後部バンパーから出火。住宅への被害はなく、けが人も出ていないという。同消防署は、周囲を明るくし、燃えやすいものは片付けるよう呼び掛けている。