西東京市の池澤隆史市長と東久留米市の富田竜馬市長が11月7日にそろって警視庁を訪れ、移転が予定されている西東京市の田無警察署の後に運転免許更新センター新設を求める要望書を提出した。西東京市議会第4回定例会で池澤市長が11月26日までに議員の一般質問に答えて明らかにした。(写真は、移転予定の田無警察署)

移転して新しくなったひばりが丘駅前交番

 西東京市のひばりが丘駅前交番が、西武池袋線ひばりヶ丘駅南口のエレベーター横に引っ越した。今年1月末までコンビニエンスストアが入っていたスペース。正面の出入り口の上に交番名と警察のシンボルマーク、窓には面格子が取り付けられた。右手に「koban」の看板があり、左手の掲示板に指名手配書が並んでいる。

田無警察署

 見えない脅威は新型コロナウイルスだけではない。電話やメールで偽の話を信じ込ませ、現金やカードをだまし取る「特殊詐欺」の被害が続いている。警視庁によると、今年1月から5月末まで都内の被害は1202件、約24億9500万円に上るという。西東京市と東久留米市を管轄する田無警察署管内はどうだろうか。最近管内の住民が「怪しい電話」を受けたが、なるほど巧妙な手口で誘導してくることがわかった。詐欺にひっかからないためにも、やりとりの一部始終をまとめて報告する。(編集部)

 警視庁田無警察署(西東京市田無町5丁目)の移転計画が6月9日、西東京市議会で明らかになった。移転先の候補地は、同じ田無町5丁目のJA東京みらい田無支店敷地。さらに田無支店の代替敷地として東京大学生命科学農学機構(旧東大農場)敷地の一部が検討されているという。丸山浩一市長が浜中義豊のりかた氏(自民)の一般質問に答えた。(写真は、老朽化などから移転が表面化した田無警察署)

 警視庁は4月22日、小平市の小平警察署に勤務する職員が新型コロナウイルスに感染していることを確認した、と発表した。感染した職員や接触者は勤務しておらず、施設内は徹底した消毒を実施し、小平署は通常の業務を続けているという。

(公立昭和病院HPから)

 西東京市、小平市、東久留米市など多摩地域の7市で構成する「公立昭和病院」(小平市花小金井)の指名競争入札で談合があったとして、警視庁は22日、同病院施設担当課長の山地今朝幸容疑者(60)を官製談合防止法違反などの疑いで逮捕し、23日に同病院を家宅捜索した。落札した業者ら2人も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された。朝日新聞、毎日新聞、読売新聞などが報じた。

ひばりヶ丘駅の南口駅前交番

 西武池袋線のひばりヶ丘駅南口の駅前交番に移転の動きが表面化した。移設先は現在位置から南へ約300㎡離れた場所という。2月27日の西東京市議会で、丸山浩一市長が田中慶明氏(自民)の関連質問に答えた。