西東京市の谷戸イチョウ公園で、地元商店街主催の納涼盆踊り大会が7月21日、22日の両日開かれた。コロナ禍で中止されてから4年ぶりの再開。櫓太鼓が響き、音頭が流れる。日本最年長の「還暦アイドル」と言われる2人組の昭和歌謡ショーも盛り上がり、夜遅くまで踊りの輪が絶えなかった。(写真は金沢俊さん撮影)

新設されたバス停「谷戸イチョウ公園」。ひばりヶ丘駅方面(上)と田無駅方面(下)(クリックで拡大)

 西東京市の西武池袋線ひばりヶ丘駅と同新宿線田無駅間に設けられる新しいバス停留所「谷戸イチョウ公園」の設置工事が7月25日に終わった。運行開始は8月1日から。

舞台は踊りの輪になる。行灯も光る

 谷戸商店街協同組合主催の第63回納涼盆踊り大会が7月21日、西東京市の谷戸イチョウ公園で開かれた。広場に櫓が組まれ、夕方は小学生らちびっ子たちが踊りに参加。夜は信用金庫職員らが櫓の上に。周りには老若男女が輪になり、東京音頭などに合わせて踊った。大会は22日も開かれる。

 連載第6回は、谷戸イチョウ公園-発想の森-谷戸せせらぎ公園のコースです。萩原恵子さん(屋敷林の会、下保谷の自然と文化を記録する会)の案内で、緑の景色を味わってください。(編集部)(写真は、谷戸イチョウ公園。入り口に、騒音を遮るようにクスノキやケヤキが並ぶ) >> 第6回