世界の出来事が私たちの暮らしにもつながっていることを最近特に感じませんか? こんな呼び掛けで開かれる西東京市の公民館主催「これだけは 知っておきたい! 身近な世界を知る講座」が受講生を募集している。9月22日から12月15日まで毎週毎週木曜日、市内の谷戸町1丁目の谷戸公民館で、各分野の専門家とともに学ぶ。保育付き。申込みは9月15日(木)正午まで。

 谷戸公民館主催の教育講座「ハートにプラス! 子どもの力を引き出す関わり方」が9月11日から全4回の予定で開かれる。課題を抱えた子どもや保護者らと付き合いの深い講師2人とともに、問題行動のメカニズムを知り、子どもが話したくなるおとなになれるよう考えます。申し込みは8月9日(月)から。

 3月7日午後6時20分ごろ、西東京市谷戸町1丁目の住宅街で火災があり、住宅など6棟約320平方メートルを焼いて午後11時48分ごろ鎮火した。このうち3棟は全焼。被災した6世帯17人が近くの谷戸公民館などに避難した。東京消防庁などが出火原因を調べている。

おせち料理、鏡餅、お屠蘇の見本

 西東京市の谷戸公民館は12月26日、古くから伝わる食文化を子どもたちに伝えようと、子ども体験講座「おせち料理にチャレンジ!」を谷戸地区会館で開いた。午前、午後の2回の講座で合わせて24人の小学校1年生から5年生までの児童と保護者が参加した。子どもたちは専門講師の指導を受けながら、真剣な表情で食材を切ったり、「だし」をとったりした。

羽化したアブラゼミ(西東京いこいの森公園)

 西東京市のいこいの森公園で7月30日夜、谷戸公民館主催の「セミの羽化観察会」が開かれた。23組64人の親子が参加。「いた、いた」「羽根が出た」「しっぽが抜けた」…。セミ探しの懐中電灯が樹木を照らし、子どもたちや親たちの声まで闇夜に響く2時間だった。