高齢化社会を考える仕事を24年前にしたことがある。そのころには、「PPK(ピン・ピン・コロリ)」、死ぬまでピンピン暮らしていてコロリと死にたい、誰かの世話にならずに死ぬことが理想、と考えられており、自分もそうありたいと願っていた。ところが、春日キスヨ『百まで生きる覚悟―超長寿時代の「身じまい」の作法』(光文社新書)によれば、PPKは、実際には無理で、多くの人は、「ピンピン」の後、「ヨタヨタ」し、「ドタリ」と倒れ、そしてしばらくしてからようやく死「コロリ」が訪れるのだという。… >> 続きを読む

 

【撮影データ】オリンパス STYLUS 1 オート

夕刻のマタンゴ(12 富士町)

 8月の積乱雲は時としていろんな表情を見せる。鳥の形だったり怪獣に見える雲もある。そして帰り道で見た超巨大な積乱雲はまさしくマタンゴ!  薄暗くなった町に、そこだけ紅く夕日が当たり更に迫力を増す。

【撮影データ】 iphone8「押すだけ!」でスマホ任せ!

踏切と道祖神(10 保谷町)

 踏切の印象は人それぞれ異なるが、夕方の踏切の音は生活感を出すのに最も適している。  さらにこの踏切の横に道祖神があり、夕景 踏切 道祖神! 帰り道にはぴったりの設定がここにはある。

公園の桜

公園の桜(©加納藤夫)

 さて今回が最後の記事になりました。カメラを持ってあちらこちら出没して撮影してきました(笑)。1週間で200枚以上は撮っている計算になりますね。それでもいい写真が撮れたという満足感はなくて、日々勉強だと思っているところです。… >> 続きを読む

 JR国分寺駅前でタクシーに乗り込んだ。右左に数回曲がると、そこは静かな一帯だった。「武蔵国 国分寺」の門柱が見え、その奥に立派な本堂があった。左後方に小山を控えた本堂は威風堂々の構えだった。威儀を正して境内に踏み入った。… >> 続きを読む

 

東小金井事業創造センター「KO-TO」入口

 ‘share’という英語は、マーケットシェアのように、市場の「一部を占有する」という意味で使われるが、最近では、「共有する」というニュアンスで使われることが多い。シェアハウス、シェアオフィス、カーシェアリング、シェアキッチン、シェア工房などなど。… >> 続きを読む

 

色鮮やかなムラサキハナナ

 暗渠緑道の万緑・百花繚乱の風景はもうそこにはなかった。わずか2カ月で暗渠緑道の風景は一変してしまった。まさしく季節は巡るのである。豊かな色彩王国の雑草はわずか一年サイクルで遺産相続をする。80年もヘイチャラで生きてしまう人間どもと比べ、生から死への時間が物凄く短い。 >> 続きを読む

 

オレンジカフェの会場(保谷駅前公民館)

 今回は、オレンジカフェ保谷駅前の活動の様子をお知らせします。  オレンジカフェ保谷駅前は、認知症の方やその御家族、認知症の方の支援をしている方、認知症に関心のある地域の皆様が気軽に集い交流する場です。毎月1回第3木曜日の午後2時から4時まで開いています。西武池袋線保谷駅の西友のあるビルの5階の、保谷駅前公民館第4会議室が会場です。 >> 続きを読む

 昨年6月から、「オレンジカフェ保谷駅前」という認知症カフェを仲間と一緒に始めました。毎月第3木曜日に、西武池袋線保谷駅前のステアビル5階の保谷駅前公民館で、午後2時から午後4時まで開催しています。最近ようやくカフェのスタイルが出来上がり、毎月の開催を楽しみにして下さる常連の方もできました。 >> 続きを読む

 

みわ内科クリニック(保谷駅北口)

 西東京市内で内科・神経内科科のクリニックを開いている三輪隆子医師が、開院10年を期に綴る連載「地域を診る-開院10年からの出発」が始まります。開業間もない平穏な日々が、ある日から患者がドッと押し寄せる事態になりました。一体何が起きたのでしょう。>>第1回「忘れられない10年前の出来事」をご覧ください。毎月第2木曜日に掲載します。

水彩画・東京大学田無農場孵卵室©大貫伸樹 (禁無断転載 クリックで拡大)

水彩画・東京大学田無農場孵卵室©大貫伸樹 (禁無断転載)

 門をくぐると、右奥の雑木林の間から見え隠れする木造二階建ての学生宿舎がある。あの木村拓哉主演「眠れる森」(フジテレビ「木曜劇場」、平成10年)の回想シーンに登場した建物だ。このテレビドラマの舞台になったことが、私が東京大学田無農場(正式名称は東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構)に興味を持つ切っ掛けになった。>> 続きを読む