障害や悩みを持つ人たちが安全・安心に過ごせて、生きて行くうえでのスキルを学び、地域の人たちと交流する―そんな場が東久留米市にある。精神障害者の生活や就労を支援する一般社団法人「Polyphony(ポリフォニー)」(時田良枝代表理事=東久留米市在住)が運営する「リカバリーカレッジ・ポリフォニー」だ。

性教育講座チラシ(クリックで拡大)

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 「性」は「生」の基礎であり、成長する上で大事な過程でもあります。障害のあるなしにかかわらず、子どものいる家庭で親と子はどう向き合うか-。このほど開かれた性教育講座の様子を、主催者側の斎藤直美さんに報告してもらいました。(編集部)

 障害者の作業所「カプカプ」が出来てから20年近く。その活動をまとめようと、本づくりのプロジェクトが始まった。資金はインターネットで呼び掛ける「クラウドファンディング」方式。2月初めに、記念トークイベントが開かれた。「カプカプ」は横浜市にあるけれど、この企画の課題はどの地域にも共通するのかもしれない。当日のイベントに参加した大泉尚子さんに寄稿してもらった。(編集部)