再感染が起きた練馬光が丘病院

 練馬区光が丘2丁目の練馬光が丘病院(光定誠院長)は12月28日、入院患者や医師、看護師ら計32人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。今年4~5月に同病院で入院患者ら57人が感染、患者7人が死亡している。今回は2度目の集団感染となった。

 練馬区は9月6日、区立学童クラブの職員2人の新型コロナウイルス感染が明らかになった件で、学童クラブの児童と職員全員のPCR検査を実施した結果、新たに職員2人と児童2人の感染が判明したと発表した。学童クラブの感染者は計6人となり、クラブは16日まで臨時休業となった。感染した児童が通う区立小学校2校も8日まで臨時休業し、教室などの消毒や濃厚接触者の特定を進める。

感染患者を受け入れるNCNP病院

 小平市の国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院、中込和幸院長)は6月4日、東京都からの要請を受けて、精神疾患を持った新型コロナウイルス感染患者の発生に備えて新たに感染患者を受け入れる専用病棟を設けると発表した。