小平市は7月31日、市立中学校に通う生徒が新型コロナウイルスに感染していることが同日判明したと発表した。発表によると、保健所の調査で同校に濃厚接触者がいることが確認されたため、今後PCR検査を受ける。同校は8月1日から夏休みで、1、2日の部活動などは中止するという。  校内の関係箇所の消毒はすで済んでおり、同校の保護者には学校を通じて報告した。 (片岡義博)

 西東京市は7月13日、感染職員が出た市内の私立認可保育施設で、濃厚接触者のPCR検査を実施した結果、保育業務に従事する職員1人の陽性が判明したと発表した。感染者は2人目。他は全員、陰性だった。「感染拡大の可能性はなく、お子様、保護者および職員に新たな濃厚接触者はいないとの判断を保健所からいただいております」としている。

介護老人保健施設「葵の園・ひばりが丘」

 西東京市ひばりが丘3丁目の介護老人保健施設「葵の園・ひばりが丘」の職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが7月10日までに明らかになった。感染が分かった後、施設職員ら約70人がPCR検査を受け、全員陰性と判明した。

 西東京市は7月9日、市内の私立認可保育施設で保育業務に従事する職員1人が新型コロナウイルスに感染していると判明したと発表した。保育園は9日から臨時休園し、多摩小平保健所が調査に入っている。今後は保健所の助言を踏まえて対応するという。

感染拡大が続く練馬光が丘病院

 練馬区と練馬光が丘病院は5月1日、新型コロナウイルス感染症の患者3人が新たに亡くなったと発表した。入院患者の感染死はこれで計5人になった。追加検査していた156人のPCR結果も分かり、新たに患者2人と職員13人の感染が確認された。感染者はこれで患者24人、職員28人の計52人に上った。

 練馬区と練馬光が丘病院(光定誠病院長)は4月21日、感染源とみられる病院2階西病棟の患者、職員のPCR検査の結果、新たに患者12人、看護婦と看護助手ら職員3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これで感染者は患者14人、職員10人の計24人となった。まだ21人が検査中という。

練馬光が丘病院

 練馬区の練馬光が丘病院(光定誠病院長)で4月20日までに、看護師7人、入院患者2人の計9人が新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった。18日から外来診療、新規入院受け入れ、救急受け入れを中止。感染源とみられる病棟を消毒し、関係者のPCR検査を実施する。練馬区と練馬光が丘病院が21日に発表した。

 公立昭和病院(小平市、上西紀夫院長)は4月13日、手術室に勤務する看護師が新型コロナウイルスに感染したことが判明した、と発表した。