学校の校舎が色とりどりの光に染まり、色鮮やかな映像のなかで人影が踊る-。西東京市立明保中学校(宮本尚登校長)の校舎が12月10日の夜、教員手作りのプロジェクションマッピングで別世界に変わった。リズミカルな音楽が流れ、映像が切り替わるたびに、見守る生徒や保護者らから歓声が上がっていた。(写真は、校舎に浮かぶ色とりどりの映像)
天球儀は、地球から見える星や星座を球体(天球)に投影した模型。天球を外側から見られるため古くから天文学の世界で使われてきました。多摩六都科学館(西東京市芝久保町5丁目)は4月15日、大日本印刷(DNP)と協力して、この天球儀の内側から星や星座を見るVR(バーチャルリアリティー)体験会を開きました。プラネタリウム上映やワークショップにも参加した渡邉篤子さんの報告です。(編集部)(写真は、昔の星空をVR体験)
国史跡の下野谷遺跡の価値や魅力を広く知ってもらおうと、西東京市と市教育委員会は、縄文時代のようすを再現した「VR(バーチャルリアリティ)下野谷縄文ミュージアム」のデジタルコンテンツを、来年度の運用に先駆け3月26日(日)、お披露目イベント「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を東伏見小学校体育館で開いて先行公開した。(写真は、タブレットで縄文体験)
国史跡の下野谷遺跡の魅力を発信しようと、西東京市と市教育委員会は[2017年]3月26日にVR体験イベントを開くが、内外に広く宣伝する一環として同市は西武線全線で、大型の中吊り広告を展開している。特に池袋線は乗り入れる有楽町線、副都心線、東急東横線などにも告知。首都圏への遺跡の周知と各地からの集客に力を入れている。