クイズやゲームで環境を学ぶ 環境フェスティバルに4000人来場
身近な環境を楽しく学ぶ西東京市の「環境フェスティバル」が[2018年]5月27日、いこいの森公園で開かれた。晴天に恵まれた今回は親子連れなど、昨年より多い約4000人が訪れた。クイズやゲームを通じて自然環境や省エネの取り組みに関心を寄せた。市内の環境活動団体などが参加する「アースデイフェア in 西東京」も同日開催された。
同フェスティバルは今回で12回目。今年のテーマは「未来につながる、私のエコ宣言」。自らができるエコ活動を促した。公園内ボール広場には、14のブースが並んだ。環境保全課のブースでは、新規企画、「スーパーボールすくい」が実施された。エコロジーなおもちゃで遊ぼうをコンセプトに、まだ食べられる食品を捨てる「フード・ロス」クイズや省エネ行動などを実践する「宣言シート」に記入すると、土に還る天然ゴムでできたスーパーボールすくいに参加できる。ブースには順番を待つ列が続いた。
また、同市で始めた不用品譲渡専門個人商店「0(ゼロ)円均一」のブースでは、未使用の蛍光灯や子供服、靴などが次々と持ちこまれ、掘り出し物を探しにしきた人たちで溢れていた。同市自転車組合田無班は、6か月間の保管期間が切れた整備済みの撤去自転車30台を用意し、3000円から8000円で抽選販売した。1時間で完売した。
他にも、ごみ減量推進課のブースでは、リサイクル金属で東京2020大会のメダルを製作する「みんなのメダルプロジェクト」などを実施。携帯電話の回収などをした。東多摩再資源化事業協同組合では、スチール缶やダンボール、古着などリサイクル品の分別ゲーム。さらに健康課、高齢者支援課のブースでは、虚弱予防を目的としたミニ「フレイル」チェックも行った。例年人気のゴーヤの無料配布には今年も長い列ができた。
環境保全課の田中政治課長は、「今回、大勢の方にご来場いただき、多くの関係者の皆さまに出展していただき本当にありがたいです。当日は好天にも恵まれ、それぞれの出展内容に皆さんが楽しんでいただけたかと思っております」と話していた。
遊びを通して環境について考え行動する「アースデイフェア in 西東京」には、約30団体が参加した。今年は会場の配置を変え、公園内の木々に囲まれた歩行者通路を挟んで各ブースを設置した。西東京菜の花エコ・プロジェクトは、同市産の菜の花の種で搾油体験やろうそく作り体験も行った。憲法9条を守る西東京連絡会では、戦争「放棄」を箒(ほうき)にひっかけて、公園に落ちた小枝を使って「ほうき」の飾り物を作った。ステージではバンド演奏や紙芝居などが披露された。
(柿本珠枝)
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