郵便局の窓口職員が感染 小平鈴木二郵便局が業務休止
小平鈴木二郵便局(小平市鈴木町2丁目)の窓口担当職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、日本郵便は4月9日から当面、同郵便局のATMを含む窓口業務を休止すると発表した。感染した職員は既に入院しており、多摩小平保健所が職員の行動履歴を確認して濃厚接触者や感染経路を調べる一方、局内の消毒を実施している。
同郵便局は9日、張り紙で職員感染と業務休止を伝えるとともに、局前で職員1人が訪れた利用者に説明に当たった。
日本郵便広報部によると、8日午後9時現在、都内の青梅郵便局 (青梅市)と石神井郵便局 (練馬区)を含めて全国で9つの郵便局、計13人の新型コロナウイルス感染者が確認されている。
(片岡義博)(写真は筆者撮影)
【関連情報】
・日本郵政グループ社員の新型コロナウイルス感染について(日本郵政)
【筆者略歴】
片岡義博(かたおか・よしひろ)
1962年生まれ。共同通信社文化部記者として演劇、論壇などを担当。2007年フリーに。2009年から全国52新聞社と共同通信のウェブサイト「47NEWS」で「新刊レビュー」を連載。著書に『文章のそうじ術』(言視舎)など。小平市在住。
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