田無神社のブルー・ライトアップ中止 7日夜に医療従事者感謝プロジェクト実施
テスト点灯でブルーに染まる田無神社（6月6日午後7時24分）
西東京市の田無神社で予定していたブルーのライトアップは6月6日、夕方から大雨警報などが発令されたため中止となった。雷雨が一段落したあとテスト点灯。7日夜は予定通り実施する。
このライトアップは、西東京青年会議所（矢ヶ崎泰幸理事長）が日本青年会議所の呼び掛けに応えて実施した新型コロナウイルス感染症対策の前線に立った医療従事者感謝プロジェクト「Light It blue〜これからもありがとう〜in ⻄東京市」。6日は荒天で中止となったが、午後7時過ぎから明7日のライトアップに備えてテスト点灯し、本殿・拝殿を照らすブルーの色合いや強さなどを確認していた。
主催の西東京青年会議所や田無神社が夕方、中止の知らせをSNSやホームページに掲載した。しかし雨をついて参拝に訪れる関係者もいた。主催者側は事情を説明し、7日の再訪をお願いしていた。
7日は「3密」を避け、マスク着用や人との間の距離をとるなど「コロナ対策」スタイルの実施を予定している。
ライトアップされる田無神社の本殿・拝殿は東京都指定文化財、特に景観上重要な歴史的建造物等に選定されている。
（北嶋孝）
【関連情報】
・６月６日（土）ライトアップ中止のお知らせ（田無神社）
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