私立認可保育施設で職員1人、新型コロナウイルス感染 西東京市の保育施設で初
西東京市は7月9日、市内の私立認可保育施設で保育業務に従事する職員1人が新型コロナウイルスに感染していると判明したと発表した。保育園は9日から臨時休園し、多摩小平保健所が調査に入っている。今後は保健所の助言を踏まえて対応するという。
発表によると、その職員は7日に出勤したが、午後微熱があり早退して医療機関を受診。8日にPCR検査を受け、夜になって陽性が判明した。
都内の保育施設で感染例が最近増えているが、市保育課によると、市内の保育施設で感染者が出たのは初めて。保健所の調査と助言を受けて、職員、園児、保護者らへの対応を検討するという。
今年4月1日現在、市内には公立認可保育園17園のほか、私立認可保育園22園、私立保育園分園2園がある。
(北嶋孝)
【関連情報】
・市内私立認可保育施設職員の新型コロナウイルスの感染について(7月9日)(西東京市Web)
・認可保育園一覧(西東京市Web)
(Visited 7,328 times, 1 visits today)