東京都の新たな患者309人、 西東京市は1人増えて129人
東京都は8月4日、新型コロナウイルスの新規患者は309人と発表した。前日比51人増となり、2日で300人超に戻った。200人超は8日連続。西東京市は1人増の129人となり、再び感染者が増え始めた。
309人のうち感染経路不明は194人。年代別に見ると、20代130人、30代63人で計193人、62％。40代40人、50代25人、60代以上37人と重症化リスクの高い中高年代にも広がっている。
都の患者総数1万4022 人のうち入院1382人だが、重症は前日より7人増えて22人となった。宿泊療養442人、自宅療養508 人、入院・療養調整中920人。死亡は前日と同じ333人、退院1万0437人となっている。
東京都福祉保健局「新型コロナウイルスに関連した患者の発生について 第637報」
区市町村別は、新宿区が30人増加して2003人となり、初めて2000人を超えてトップ。
多摩地域は八王子市160人（+1）、府中市138（0）、西東京市129人（+1）がワースト3。近隣は練馬区559人（+6）、三鷹市93人（+2）、小平市76人（0）、小金井市71人（+5）、武蔵野市57人（+1）、東久留米市49人（+1）、清瀬市24人（0）などとなっている。
（北嶋孝）
（編注：区市の後のカッコは前日比。新型コロナウイルス患者数は当日「都内の医療機関から感染症の症例が報告された」分、区市町村別患者数は「都内発生分累計値」の前日データ。「当日時点で調査完了したものを更新」としている）
【関連情報】
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について（第637報）（東京都福祉保健局）
・都内の最新感染動向（東京都コロナウイルス感染対策サイト）
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について（西東京市Web）
