西東京市の感染累計631人 前週比72人増と過去最多 東京都の新規感染1278 人
（西東京市Webから）
西東京市は1月5日、西東京市の新型コロナウイルスの感染者が累計で631人となり、前週より72人増えたと発表した。新たな週間感染者数は4月以降、最多となった。東京都の5日発表の新規感染者は1278 人だった。
西東京市の631人のうち、すでに退院などしたのは473人、療養しているのは158人。療養の内訳は入院が30人、宿泊療養6人、自宅療養65人、調整中57人となり、自宅療養と調整中が併せて122人、77％を占めた。医療機関の受け入れ逼迫状況が表れたとみられる。西東京市の重症者、死者の数字は東京都が公表していない。
公表された患者情報によると、12月30日～1月5日の新規感染72人のうち、年代別では10歳未満は1人、10代9人、20代14人、30代6人、40代6人、50代13人、60代4人、70代3人、80代10人、90代6人となった。20代が多いものの、80代と90代を併せると16人となり、20代の人数を超える。
（東京都福祉保健局サイトから）
区市町村別の感染者は、トップが世田谷区4761人、続いて新宿区4668人、大田区3119人、足立区3103人と続く。多摩地区は八王子市1262人、町田市823人、調布市675人、西東京市631人、府中市573人などだった。
近隣では練馬区2699人、三鷹市559人、武蔵野市491人、小平市352人、東久留米市196人、清瀬市164人などとなっている。
（北嶋孝）
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について（西東京市Web）
・新型コロナウイルスに関連した患者の発生について（第1335報）（東京都福祉保健局）
・都内の最新感染動向（新型コロナウイルス感染症対策サイト・東京都政策企画局）
