練馬区内の介護、高齢者施設の3ヵ所で計23人 新型コロナウイルスの感染広がる
練馬区は1月25日、区内の2ヵ所の介護事業所とサービス付き高齢者向け住宅1ヵ所で、職員や入所者、入居者に新型コロナウイルスの感染者が出ていると発表した。
職員1人の感染が16日に判明した介護事業所はその後PCR検査を実施した結果、21日に入所者6人、22日に職員1人、23日入所者2人、24日職員1人の計11人が陽性と分かった。現在、濃厚接触者を調査中という。
もう1ヵ所の介護事業所は18日に職員1人、19日も職員1人の感染が判明した。保健所の調査の結果、濃厚接触者は特定されなかったが、念のため入居者33人、職員33人の計66人全員のPCR検査を実施したところ、21日に入居者3人と職員2人の陽性が判明した。感染者は計7人となった。
サービス付き高齢者住宅は10日に職員1人の感染が判明。16日は入居者1人の感染も分かった。濃厚接触者は特定されなかったが、念のため入居者56人と職員27人のPCR検査を実施したところ、入居者2人、職員1人の陽性が判明した。感染者は計5人になった。現在、濃厚接触者を調査中という。
3ヵ所の施設とも必要な感染対策を実施した上で、個室で介護を継続している。
（北嶋孝）
【関連情報】
・区内介護事業所における職員および入所者の新型コロナウイルス感染について（練馬区）
・区内介護事業所における職員および入居者の新型コロナウイルス感染について（第2報）（練馬区）
・区内サービス付き高齢者向け住宅の職員および入居者の新型コロナウイルス感染について（第2報）（練馬区）
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