オミクロン株

西東京市立中学校の生徒2人と教育職員、保育施設職員ら計5人コロナ感染

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2022年1月13日

 西東京市は1月12日、市立中学校の生徒2人、中学校の教育職員1人、保育施設の職員1人、教育施設職員1人の計5人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。全国的に感染が急拡大する中、西東京市でも公共施設関連の感染発表が増えてきた。(写真は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」。国立感染症研究所提供)

 

 感染した中学生2人は男子生徒。学校や学年は明らかにされていない。ともに1月8日(土)が最終登校日。11日(火)にPCR検査を実施して陽性が判明した。調査の結果、学校活動で感染拡大の恐れがないと確認したが、12日(水)から14日(金)まで全学年でオンライン授業とした。受験期を控えた対応という。

 中学校の教育職員は50代の女性。昨年12月24日が最終勤務日。1月11日にPCR検査を実施して陽性が判明した。調査の結果、感染拡大の恐れがないと確認したという。学校には教諭のほかに他職種の職員もいるため、個人の特定を避けるとして、職種を明らかにしていない。

 市内の私立認可保育施設の保育従事職員は7日(金)が最終出勤日。10日(月)に医療機関を受診してPCR検査を受け、11日に陽性と判明した。多摩小平保健所による調査の結果、濃厚接触者は特定されなかった。個人の特定を避けるとして性別、年代は明らかにしていない。

 市内教育施設で感染したのは60代男性の非常勤職員。4日(火)が最終勤務日。11日にPCR検査を実施して陽性と判明した。施設内で感染拡大の恐れがないことを確認したという。施設名などは公表されていない。

 市健康課によると、多摩小平保健所など東京都からの新型コロナウイルス関連の提供情報に、オミクロン株かどうかは明らかになっていないという。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・市内市立中学校生徒の新型コロナウイルスの感染について(2022年1月12日)(西東京市Web
・市内市立中学校職員の新型コロナウイルスの感染について(2022年1月12日)(西東京市Web
・市内私立認可保育施設職員の新型コロナウイルスの感染について(2022年1月12日)(西東京市Web
・市内教育施設職員の新型コロナウィルスの感染について(2022年1月12日)(西東京市Web

 

北嶋孝
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