西東京市内の私立認可保育施設5園で職員5人、園児7人感染 小中学校、幼稚園でもコロナ感染相次ぐ
西東京市は1月24日、市内の私立認可保育施設5園で21日から23日までに保育職員5人、園児7人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。多摩小平保健所の調査の結果、濃厚接触者と特定された職員と園児は自宅待機となった。
これ以外にも公立認可保育施設で23日、園児1人が感染。濃厚接触者の職員と園児が自宅待機となった。市立小学校5校でも20日と21日に児童7人、同中学校で20日に生徒1人が感染したが、いずれも「学校活動で感染拡大の恐れはない」としている。
私立幼稚園でも職員1人と園児1人が感染し、園の関係者が濃厚接触者と特定された。24日と25日は臨時休園となった。「引き続き保健所の助言を踏まえて対応する」としている。
市職員も21日と24日にコロナ感染と判明。しかし「職場内で感染拡大の恐れがない」という。
市内感染者発生状況は24日(23日時点)で新規感染47人、累計は5038人となって5000人を超えた。
(北嶋孝)
【関連情報】
・市職員・市内公共施設等における新型コロナウイルス感染症の発生状況(西東京市Web)
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
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