西東京市の週間コロナ感染1194人　前週の1.7倍、過去最多

投稿者: 北嶋孝カテゴリー: 新型コロナウイルスオン 2022年2月2日

　西東京市は2月1日、新型コロナウイルスの週間感染（1月26日～2月1日）が1194人になったと発表した。前週比1.7倍で過去最多を記録した。累計感染は6309人となった。1月31日時点の自宅療養者は1165人となり、こちらも過去最多となった。

　1月26日（25日時点）からは7日間連続100人超となり、28日（27日時点）は210人となって1日の感染で過去最多だった。

　療養中は1月31日時点で1398人。内訳は入院中52人、宿泊療養50人、自宅療養1165人、調整中131人となり、自宅療養が83％を占めた。

　市内の公共施設関係者の感染も続いている。
　市の2月1日発表によると、私立認可保育施設3園で保育職員1人、園児2人、公立認可保育施設3園で職員2人、園児5人の感染が判明した。このうち5園で濃厚接触者が特定され、保健所の指示で自宅待機となった。

　そのほか市立小学校4校で児童4人、中学校3校で生徒4人が感染したが、市内の小中学校は全校がインライン授業中。学校内での感染拡大の恐れはないとしている。
　市職員も3人の感染も判明したが、職場での感染拡大の恐れはない、という。
（北嶋孝）

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について（西東京市Web）

ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50年余。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長などを経て2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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