
「国葬」反対の街頭行動 西東京市民連合が田無駅前で
安倍元首相の「国葬」が迫るなか、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民団体「西東京市民連合」が9月23日、西武新宿線田無駅前で街頭演説と署名活動を行った。応援の市議会議員らも加わり、「国葬」の疑義や安倍政権下での一連の不祥事、旧統一教会絡みの出来事などを挙げて「国葬」反対を訴えた。
街頭活動は田無駅北口で午後3時過ぎから約1時間続いた。市議会議員の加藤涼子氏、後藤優子氏(ともに生活者ネット)、藤岡智明氏(共産)、田村広行氏(無所属)らが応援に駆けつけてマイクを握った。安倍元首相絡みで起きた森友学園、桜を見る会、集団的自衛権を盛り込んだ安保法制のほか、狙撃の背景となった旧統一教会との関連も取り上げられた。市民連合の山口あずささんが司会。メンバーも次々に発言した。市民連合によると、市議の森輝雄氏(無所属)は都内の「国葬」反対集会に参加のため来られなかった。
反対行動は9月18日に西武池袋線ひばりヶ丘駅前で予定されていたが、台風接近による天候不順のため中止。今回が初の「国葬」反対の街頭行動となった。
(北嶋孝)
【関連情報】
・西東京市民連合(facebook)
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