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市政・選挙

「西東京市民連合」発足へ 6月23日にキックオフ集会

2018年5月7日 北嶋孝
市民連合発足へ
市民連合発足に向けて話し合う準備会

「安保法制の廃止と立憲主義の回復」を掲げる「西東京市民連合」が発足することになり、[2018年]6月23日のキックオフ集会に向けて準備が進んでいる。市民の賛同者を募り、近隣の市民連合とも手をつないで運動を進める方針だ。(写真は、市民連合発足に向けて話し合う準備会の人たち)

このほどまとまった市民連合の「趣旨案」は、「特定秘密保護法、安保関連法、共謀罪などが次々に強行採決され、基本的人権、国民主権、平和主義という憲法の三原則が揺るがされている」と指摘。「憲法改悪までもくろまれ、立憲主義が危機に瀕している」として、「市民と政治家を結ぶプラットフォームとして野党共闘を促し、統一候補の実現をめざす」と謳っている。

キックオフ集会のチラシ表(上)と裏(下)

市民連合結成に本格的に動き出す切っ掛けは、昨年[2017年]10月の衆議院議員選挙だった。西東京市、小平市、国立市で構成される東京19区で、野党統一候補擁立を模索した人たちが中心になって準備会を立ち上げ、話し合いを進めてきた。

市民連合は個人参加で構成する。申し合わせ(案)では(1)安保関連法の廃止(2)立憲主義の回復(3)個人の尊厳を擁護する政治の実現(4)憲法改悪の阻止-を掲げ、政党、政治団体への働きかけや他の市民団体と連携して、野党共闘の実現に向けて活動する、としている。

キックオフ集会は6月23日午後2時から5時まで。会場は柳沢公民館視聴覚室。
 前半はこれまでの経過や趣旨などを説明して市民連合を正式発足。その後の特別公演「歌でつなぐ憲法の話」で、武蔵野美術大教授(憲法)志田陽子さんが、平和や権利を求める運動の中で生まれ育った歌を紹介し、その意味や歴史をたどりながら憲法の精神について語る予定。ピアノ演奏は沼館千佳子さん。

賛同者に名前を連ねているのは5月6日現在49人。6日に開かれた準備会で、集会の進行や内容を確認し、チラシやポスターの手配、発足後のイベントなども話し合った。

準備会世話人5人の連名で、立憲民主党、民進党、日本共産党、自由党、社会民主党に集会参加を呼び掛ける。

世話人の一人、市内柳沢在住の牧師星出卓也さんは「昨年10月の衆院選は東京19区で野党の統一候補を擁立できませんでした。その前から、野党共闘を実現しようという声があり、選挙後に話し合いを進めてきました」という。やはり世話人の山口あずささんは「野党共闘は、日常的な市民の共闘から生まれます。その積み重ねを大事にしたい」と話している。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)

 

【関連情報】
・安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める西東京市民連合(facebook)

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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