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市政・選挙

政務活動費の領収書をネット初公開 西東京市議会が2017年度分

2018年10月20日 北嶋孝
書棚に平成29年度分が加わる、ネットにも(西東京市議会図書室)

西東京市議会の政務活動費収支報告書に添付する領収書が[2018年]10月19日、インターネットに初めて公開された。これまで会派ごとの収支報告書だけがネット公開されていた。今年3月の議会運営委員会(佐藤公男委員長)で決まり、議会事務局が書類の整備など作業を進めてきた。

収支報告書と領収書などは議会図書室で公開されてきた。2012年度分から収支報告書がネット公開され、今回は各会派から提出された支出整理簿と領収書の写しもネット公開となった。しかし個人の氏名、住所、押印印影、口座番号、名義などは黒塗りした。市の情報公開条例と個人情報保護条例に基づく不開示情報部分に当たるためという。

政務活動費は市の交付条例によると、「会派(議員)の調査研究に必要な経費の一部として交付」される。議員1人当たり毎月2万円、年間24万円(第4条)。会派ごとの収支報告書は議会図書室や市報、インターネットで公表されてきた。しかし領収書は議会図書室だけの公開だった。領収書は1円以上が公開されている。

近隣市議会のホームページによると、多摩地区の領収書ネット公開は小平市、小金井市、立川市、調布市、府中市、町田市、三鷹市などが実施している。

東京都議会も今年9月、昨年度分の政務活動費領収書のネット公開に踏み切った。都議会の政務活動費は月額50万円(年額600万円)となっている。

地方自治法第100条で、政務活動費について議長は「使途の透明性の確保に努めるものとする」と努力規定が定められている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・平成29年度分の政務活動費収支報告書・領収書等インターネット公表(平成30年10月19日更新)(西東京市Web)
・平成29年度分の政務活動費に係る収支報告書等のインターネット公表について(東京都議会)リンク切れ→「政務活動費」
・政務活動費最新調査結果(全国市民オンブズマン連絡会議)

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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