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PHOTO歳時記

採れたて野菜満載の「宝船」(Photo歳時記)

2019年11月12日 北嶋孝
地元産野菜を積み込んだ宝船(2019年11月10日午前10時50分)

五穀豊穣を願う地元産野菜満載の「宝船」が[2019年]11月9日と10日、西東京市民まつりの会場となった「いこいの森公園」に姿を現した。採れたての白菜や大根、ニンジンやカブが積み込まれ、舳先に実りの稲穂が垂れる。帆に見立てたネギの緑と白が、秋の日射しを浴びて輝いていた。縁起物の野菜は10日午後、約500人の市民らに無料で「宝分け」された。

宝船を製作したのは、JA東京みらい西東京地区青壮年部の人たち。保谷ブロックと田無ブロックが毎年交互に担当し、今年は保谷ブロックのメンバーがJAを通じて提供された地元の野菜を飾り付けた。

その一人、住吉町2丁目の下田勝也さん(30)に由来を尋ねると「父の代、合併前から保谷と田無で宝船を作ってましたから、少なくても30年以上前から続いていると思います。昨日の朝、同年代の仲間と一緒に取り掛かって一日がかりでした」と言う。飾り付けのは白菜120個、大根100本、キャベツ160個、ニンジン600本、カブ400個、、カキ200個、それにブロッコリー、カリフラワーなどという。

準備するスタッフ(11月10日午後2時25分)
無料配布「宝分け」が始まった(11月10日午後2時32分)
野菜の詰め合わせがずらりと並ぶ(11月10日午後2時35分)

 

10日昼過ぎから船荷の野菜を降ろし、宝船の解体作業が始まった。午後2時30分からは整理券を手にした約500人に、野菜の無料配布「宝分け」が行われた。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・第19回西東京市民まつりを開催します!(西東京市Web)

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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