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特集

PHOTO歳時記

桜の開花いっきに進む【Photo歳時記】

2020年3月22日 卯野右子

このところの陽気で、井の頭恩賜公園のソメイヨシノが一気に開花した。淡いピンクの花がそこかしこで咲きほこり、春の光を浴びていた。

仕事は自宅勤務のリモートワークに移行した。自宅に閉じこもっていると運動不足になる。陽気に誘われて、そう遠くない井の頭公園に出かけた。3月21日の午後だった。池の周りは枝に数輪しか咲いていない木が多いが、日当たりのよい木には丸いボンボンのようにたくさん花が開いたものもある。

 

枝を水面にひろげる桜

 

コロナウイルスの影響もあって飲食を伴うお花見は自粛だった。しかしベンチに座って花を見上げる人、レジャーシートを広げてくつろぐカップル、犬を連れて散歩する人などそれぞれが思い思いのスタイルで春を楽しんでいる。

 

ちびっこカメラマンも真剣
水面を泳ぐカモ

 

楽器を持ち寄り、合奏を楽しむグループも見える。身体を揺らしながら演奏に聞き入る人々もいる。その傍らで、ちびっこカメラマンが真剣な表情でファインダーを覗いていた。時折うぐいすの鳴き声が聞こえて、うららかな春の公園に趣を添える。
(卯野右子)

 

【関連情報】
・井の頭恩賜公園(東京都建設局)

 

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卯野右子

うの・ゆうこ

 西東京市新町在住。金融会社勤務。仕事の傍ら「アートみーる」(対話型美術鑑賞ファシリテーター)「みんなの西東京」「放課後カフェ」の活動に参加。東京藝術大学で「アート X 福祉」を履修し、2019年4月より東京都美術館のアート・コミュニケータとして人と美術館をつなぐ活動に携わる。

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