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練馬区が「医療従事者応援プロジェクト」立ち上げ 5月1日から総額4480万円 新型コロナウイルス感染症対策

2020年4月30日 北嶋孝

練馬区は5月1日から「医療従事者応援プロジェクト」をスタートする。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の最前線に立つ病院や医師、看護師ら医療従事者への新たな支援策。宿泊用のホテルの確保、食事の補助などのほか、特殊勤務手当、感染症対策に必要な医療機器の整備補助など事業総額は約4480万円に上る。

事業の柱は、感染症患者の治療を受け入れている医療機関、医療従事者への支援。期間は5月1日から6月30日まで。
 具体的には、医師や看護師らの診療、治療が深夜に及ぶため、区がホテルカデンツァ光が丘と協定を結び、30室を確保。宿泊費は1室9680円を医療機関に補助する。そのほか同ホテルが提供する医療従事者の弁当代(1200円)の半額を補助するなど、予算額は約680万円。

特殊勤務手当の支援も決めた。東京都が検討中の補助に上乗せする形で1000円を上限として補助。予算額は約800万円。必要な医療機器の整備に3000万円を計上。治療エリアの空気が外に漏れないようにする陰圧機用のフィルター、薬剤投与機、体表面温度を測るサーモグラフィーなど、国や都の支援対象にならない機器整備費用の4分の3を補助する。

担当の医療環境整備課は新型コロナウイルス感染症の拡大が続く深刻な状況を踏まえ、「患者を受け入れている医療機関、治療に従事している医師や看護師ら医療従事者への支援になります。補正予算を組むかどうかはまだ決まっていません。医療機関名や数は、その病院などに患者が集中する恐れがあるため公表していません」と話している。

東京都の発表によると、練馬区の新型コロナウイルス感染症患者は4月28日現在、162人。最近は23区で上位5以内が続いている。
(北嶋孝)

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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