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「学校連携観戦プログラム」への参加見送り 西東京市も「安全・安心を第一に」 「思い出に残る取り組み」を予定

2021年7月5日 北嶋孝

西東京市は7月5日、オリンピック・パラリンピック競技を市立小中学校の子どもたちが観戦する「学校連携観戦プログラム」への参加を見送ると決めた。熱中症や新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて「安全・安心を第一に」考慮した。代わりに全校で「思い出に残る取り組み」を予定するという。

 

市教育委員会教育指導課によると、市内の小学校4~6年生、中学校の1~3年生の約1万人が大会期間中に競技観戦を計画。オリンピックはラグビー、近代五種、ビーチバレーなど、パラリンピックは車いすテニス、同バスケットボールなどの競技が予定された。会場までの交通費は自己負担だが、観戦チケットは東京都負担で無料提供されることになっていた。

 

しかし新型コロナウイルス感染の終息が見通せず、夏の熱中症対策も含めて保護者らの不安の声もあり、小中学校の校長会との協議や意見も踏まえ、「子どもたちと教職員の安全・安心を第一として」参加を見送ることにした。

 

オリンピック・パラリンピック教育はこの5年間、社会科で参加国の歴史を学んだり、体育の授業でボッチャなどの競技を体験したりするなど、各学校で積み重ねてきた。「観戦プログラム」がその集大成だったことから、「観戦に行かないで終わりではなく、選手への応援メッセージを掲載したり動画で発信したりするなど、児童・生徒がそれぞれ『思い出に残る取り組み』を各学校で進めることなった」(教育指導課)という。

 

「学校連携観戦プログラム」は6月末から近隣の小平市、三鷹市、武蔵野市、立川市などが相次いで参加取り止めを明らかにしている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会「学校連携観戦プログラム」への参加見送りについて(西東京市Web)

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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