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暮らし 環境・災害

広々としたはらっぱで1日過ごそう 小金井公園で穴掘り大会やアート体験

2023年5月28日 片岡義博

広々としたはらっぱで1日を楽しく過ごそう――。親子で造形ワークショップや土遊びを楽しめるイベント「はらっぱワンデイトリップ」が5月28日、都立小金井公園のつつじ山広場で開かれた。晴れた日の日曜日、小金井公園はコロナ前の活気を完全に取り戻し、家族連れでにぎわった。

 

小金井公園のはらっぱまつり
「モグランプリ」で懸命に穴を掘る子どもたち

 

小金井公園は3年前から地元の学校や商業者とともに、地域にとっての新しい公園の可能性を探る試みを重ねてきた。はらっぱワンデイトリップは「来園者がはらっぱで過ごすこと」を公園と出店者が応援する場として企画。親子で編み物や工作が体験できる地元アーティストによるワークショップや、カレーやクレープの地元キッチンカー5台が出店する「楽市楽座」のほか、毎年コスモスの種をまく花壇に穴掘りやどろんこ遊びが自由にできる「土遊びコーナー」を用意した。

 

はらっぱワンデイトリップ
紙とペンを使った工作教室
はらっぱワンデイトリップ
葉っぱと枝をつなぐ造形体験
はらっぱワンデイトリップ
はらっぱで電子ピアノを弾く

 

なかでも盛り上がったのは第2回「モグランプリ」だ。30人の子どもたちがスコップ1本で制限時間15分間にどれだけ土を深く掘ったかを競う。「スタート」の掛け声と同時に子どもたちが黙々と穴を掘り始めた。「土の柔らかい所を探したほうがいいよ」「タテ、タテに掘らなきゃ」。見守るお父さん、お母さんの声援にも熱が入る。「アリの巣だ!」「イモムシみたいなのがいる…」と子どもたちも声を上げる。

「終了!」の声がして周りから拍手。午前の部の優勝は、39・5センチを掘った小平市の平野巧大君(8つ)。「去年(の第1回)は2位だったから今年は絶対優勝したかった」と金色のシャベルをかたどったトロフィーを手に声を弾ませた。

 

はらっぱワンデイトリップ

(片岡義博)

 

【参考情報】
・【小金井公園】はらっぱワンデイトリップ!(東京都公園協会)

 

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片岡義博

かたおか・よしひろ

 共同通信社の文化部記者として主に演劇、論壇を担当。福岡編集部、文化部デスクを経て2007年にフリーに。書籍のライティングと編集、書評などを手掛ける。2009年から小平市在住。

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