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暮らし

わが街の子はわが街で育てる 東久留米市のセラピストが駄菓子屋を開業

2015年11月25日 和泉田守

西武池袋線の東久留米駅西口から徒歩で約15分、黒目川にほど近い住宅街の一角に、このほど駄菓子屋がオープンした。店名は『だがしや かなん』。コンセプトは「わが街の子はわが街で育てる」。店主の山永和子さん(49)は「ちびっ子や中高生に限らず幅広い世代の方々にいらして頂き、皆で地域の子供たちを見守ってもらえるようなお店になれば」と語る。

 

一緒に店を開いた仲間たち。中央が店主の山永和子さん
店を開いた仲間たち。中央が山永和子さん

山永さんの自宅1階を改装、11月初めから営業を始めた。お店は月、水、金の週3日開いている。チョコや飴・キャンデー、せんべいなどの駄菓子、おやつ向きのミニ・カップ麺、また紙風船、ポリバルーンといった玩具を壁際に沿って陳列。部屋の中央には椅子とテーブルがあり、子供たちがそこでお菓子を食べたり漫画本を読んだりできる。

 

店内に駄菓子や紙風船などが並ぶ
店内に駄菓子や紙風船などが並ぶ

 

開業して約1か月、営業日には小学生を中心に30人ほどがやってくるといい「子供たちの要望で12月には土日にも営業日を設定することにした」そうだ。

山永さんは東久留米市在住およそ40年のセラピストであり、数年前から地元の中学校の教室を借り受け不登校などの生徒の“見守りボランティア”として活動。その過程で「もっと多くの子供たちと関われる場を作りたい」との思いが高じて「駄菓子屋のおばちゃんになりたいとの夢に共感して集まってくれた仲間と一緒に」店を開く運びとなった。

 

子供たちが一回に使うお小遣いは数十円から。兄弟姉妹の分もと300~400円買っていく子も
子供たちが一回に使うお小遣いは数十円から。兄弟姉妹の分もと300~400円買っていく子も

 

近く自宅2階を改装、来春には大人のコミュニティ・サロンもオープンする予定で「広く悩みごとを抱えている人たちへのサポートや相談にも応じられるようにしていきたい」と話している。
(和泉田 守)(写真はいずれも筆者撮影)

「だがしや かなん」HP提供
「だがしや かなん」(HP)提供

 

▽『だがしや かなん』の概要
 住所:東久留米市幸町1-5-23
 電話:042-453-0048
 営業時間:月・水・金 午後2時~7時

 

【関連情報】
・だがしや かなん(株式会社TO・BI・RA)

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和泉田守

いずみだ・まもる

元日本経済新聞記者。新聞社時代は広く企業活動について取材・記事執筆、日経BPの雑誌編集者としても多くの企業・経営者への取材経験。現在は新聞・通信社などメディア出身者でつくる「経済記者シニアの会」(https://www.pr-konwakai.com)に所属し、政治・経済問題などについてのブログ発信を行っている。2015年に精神保健福祉士の資格を取得。1949年生まれ。

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