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子育て・教育

自由学園美術工芸展に約7000人

2016年11月21日 北嶋孝

東久留米市学園町の自由学園(高橋和也学園長)で[2016年]11月19日と20日の2日間、第31回美術工芸展が開かれた。両日で約7000人(学園発表)が訪れ、幼児生活団(幼稚園)から最高学部(大学部)まで約800人の手づくり作品を見て回った。(写真は、ひときわ目立つ初等科のけやきの木作品)

自由学園は「生活即教育」の理念の下に、広いキャンパスで学ぶ一貫校。美術工芸展は4年に一度の催しで、生徒らの絵画や手芸、木工作品などが展示された。

いずれの作品にも、自然豊かな構内生活に影響を受けた題材や素材が少なくない。初等部(小学6年)の子どもたちは、キャンパスのけやきの木をモデルに、高さ10メートル近い作品を段ボールやビニールなどで共同制作。制作の様子を記録したビデオ映像の放映コーナーとともに観客の目を引いていた。

 

芝生の庭にも作品展示
芝生の庭にも作品展示
広い構内に紅葉の通り
広い構内に紅葉の通り

 

男子部(中等科高等科)の建物では藍染めのワークショップが開かれ、家族で参加する人たちが目立った。北斎の『富嶽三十六景』の一つ、大波の彼方に富士山の見える有名な版画「神奈川沖浪裏」を巨大な貼り絵に仕立てた作品なども展示。幼児生活団の子どもたちは粘土で動物を作ったり絵を描いたり。女子部のコーナーには、学園の植物や野菜の絵のほかタペストリーも。最高学部のスペースには、構内の廃材を利用して作ったイスがあり、自分たちが手掛けた染め織や切り株のデッサンなども展示されていた。

 

大勢が集まった藍染め会場
大勢が集まった藍染め会場
正門正面で(自由学園)
正門を入ると大看板(自由学園)

 

自由学園は羽仁吉一、もと子夫妻によって1921年(大正10年)に創立。5年後の創立100周年プロジェクトの一環として、卒業生の活躍を記録した冊子「自由学園100人の卒業生+」とパネル展示があり、中高年の人たちが学ぶ「リビングアカデミー」の染め物作品なども展示された。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)

 

【関連情報】
・自由学園第31回美術工芸展は無事終了いたしました(自由学園)

 

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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