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下野谷遺跡VR体験に参加を 西武線全線で中吊り広告

2017年3月2日 北嶋孝

国史跡の下野谷遺跡の魅力を発信しようと、西東京市と市教育委員会は[2017年]3月26日にVR体験イベントを開くが、内外に広く宣伝する一環として同市は西武線全線で、大型の中吊り広告を展開している。特に池袋線は乗り入れる有楽町線、副都心線、東急東横線などにも告知。首都圏への遺跡の周知と各地からの集客に力を入れている。

秘書広報課によると、広告の幅は通常の倍。2月20日から3月5日までの2週間、西武線の全線、全車両でお目見え。急行、準急、各駅停車のほか、乗り入れ各線も対象にした。

 

西武全線、全車両で5日まで見られる(写真は秘書広報課提供)

 

下野谷遺跡は、南関東最大級の縄文時代の大集落。石神井川を見下ろす高台の森にあり、狩猟採集の生活を送る好適環境だったと見られている。遺跡は地中保存が基本なので、当時の生活を映像で再現する「VR(バーチャルリアリティ)下野谷縄文ミュージアム」を制作した。26日のイベントは運用開始前の先行公開となる。

地元商店会などで開発・販売する下野谷遺跡関連商品も紹介し、地元小学校の発表や縄文体操、地域団体による演奏、アトラクションも予定している。参加無料だが、3月13日(月曜日)まで事前申し込みが必要。詳細は次のページから。
>> 「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を開催します ※事前申込制

今回の西武全線中吊り広告は2016年度の第3弾。最初は昨年8月末から9月にかけて実施。10月に予定されていた学びとウォーキングスタンプラリーイベント「したのやいせき縄文クエスト」を取り上げたた。第2弾は昨年12月に開かれた「下野谷遺跡シンポジウム『森・海・山の縄文』」。教育委員会と連携して、史跡宣伝に力を入れてきた。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・ 「VRで下野谷遺跡を大冒険!!」を開催します(西東京市Web)

 

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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