西東京市の週間コロナ感染1041人 前週比103人減でも高水準続く
西東京市は3月15日、新型コロナウイルスの週間感染(3月9日~16日)は1041人、累計患者は12827になったと発表した。週間感染は前週比103人減だが、依然として1~2月の高水準に迫っている。(グラフは市内の週間感染の推移=西東京市Webから)
療養中の患者は14日時点で計1483人。そのうち入院中は142人、宿泊療養41人、自宅療養1220人、調整中80人となっている。
市内の公共機関、関連施設の感染も衰えていない。
西東京市の15日発表によると、市内の認可保育施設9施設で、保育従事職員1人、園児11人が新型コロナウイルスに感染したと判明。濃厚接触者に特定された職員、園児は、保健所の指示により自宅待機となった。
市立小学校14校で児童41人、市立中学校3校で生徒6人が感染した。このうち2校は同じ学級で複数の感染が確認されたため、1校は17日まで、もう1校は18日まで学級閉鎖し、オンラインを活用した学習配信を実施している。
市立小学校職員2人、市立中学校職員1人も感染したが、拡大の恐れはないという。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
・市職員・市内公共施設等における新型コロナウイルス感染症の発生状況(西東京市Web)
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