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健康・福祉 暮らし

4月2日は世界自閉症啓発デー! 西東京市でもイベントを開催

2019年4月8日 斎藤直美

2007年の国連総会で、4月2日が「世界自閉症啓発デー」と決まりました。自閉症の理解を進め、住みやすい社会の実現を図ろうと、毎年国内でも関連イベントが開かれます。今年の「東京タワーブルーライトアップイベント」に参加した「ライト・イット・アップ・ブルー西東京」代表の斎藤直美さんが市内の動きも併せて報告します。(編集部)

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4月2日は、国連が定めた世界自閉症啓発デーです。シンボルカラーは「ブルー」です。世界各地でランドマークをブルーに染めたり、自閉症や発達障害を知ってもらうための様々なイベントが行われました。

この日、都内でも都庁など各地でイベントが行われました。私達親子は「東京タワーブルーイベント」(厚生労働省・日本自閉症協会主催)へ参加し、少しだけお手伝いをしてきました。会場広場では、視覚や聴覚、触角を制限するグッズを装着し自閉症を疑似的に体験するイベントや、みんなでブルーの手形を押すイベント、自閉症の特性があるセサミストリートの新キャラクター「ジュリア」と一緒に写真を撮るなどのイベントやコンサート、ブルーのハート形オブジェの点灯式には「発達障害の支援を考える議員連盟」に所属する国会議員が参加しました。花冷えの一日となりましたが、会場内は温かな空気に包まれていました。

 

東京タワーブルーイベント「特設ステージ」での点灯式

 

自閉症の人は、決して自分の殻に閉じこもっているわけではありません。まだはっきりとした原因はわかっていませんが、病気ではなく脳の発達の仕方の違いによるものだと世界中の研究者は考えています。認知や感覚が独特で、当たり前に思われていることへの対応がわからなかったり、音がうるさく聞こえたり、光をまぶしく感じるなど感覚が過敏で辛いことがあります。本来はまじめで純粋、いいところをたくさんもっている人たちです。(世界自閉症啓発デーのリーフレットより)

 

自閉症・発達障害の「啓発展示&オブジェ」(田無庁舎2階)

 

西東京市でもステキなイベントが開催されました。
[2019年]4月1日~5日、西東京市役所田無庁舎のエントランスで「啓発展示&オブジェ」(「でこぼこ」主催)が行われました。自閉症や発達障害を知るための映画や書籍のレビューなどを紹介していました。田無タワーをモチーフにしたオブジェが飾られ、展示物がブルーのリボンや風船で彩られていました。展示を熱心に親子連れが見入っていました。

自閉症啓発デーのイベントは、まだまだ続きます。
4月8日、15日、22日の3日間、13時~16時に美術展「アール・ブリュット西東京」が東伏見の「仙人の家」で開かれます。彼らの作品は、優しく、温かく、不思議な魅力にあふれ、観る人たちに感動を与えます。是非、五感で感じ、彼らが持つ表現する喜びを楽しんでいただければと思います。

4月19日には午前10時~12時まで、手芸&茶話会「ハンドメイドカフェwithブルーリボン」を「フレンドリー」で開催します。シンボルカラーのブルーのリボンを使って、既成のポーチをデコレーションします。手芸を楽しみながら、東京都ペアレントメンターの先輩ママに子育ての悩みを相談し、情報交換もできます。自閉症や発達障害に関心のある方も参加されます。ご興味のある方はふるってお申し込み下さい。詳細は>>次のページをご覧ください。
(斎藤 直美)(写真は筆者提供)

 

【関連情報】
・ 世界自閉症啓発デー(日本実行委員会公式サイト)
・ 4/2(火)、世界自閉症啓発デーイベントを開催します!(東京タワー)リンク切れ
・ ハンドメイドカフェwithブルーリボン(ゆめこらぼ)リンク切れ

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斎藤直美

さいとう・なおみ

 東京都生まれ。2013年3月から西東京市在住、「東京都自閉症協会」、西東京市の「ぶーけ」と「でこぼこ」という発達障害の子供を持つ親の会に所属し活動中。

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コメント(2件)

  1. 自閉症に対する懇切丁寧な解説に感謝します。特に「病気ではなく脳の発達の仕方の違いによるものだと世界中の研究者は考えています。」の箇所は重要。今は亡き聖路加病院の有名な院長さんでさえ「自閉症は病気」と平然と発言していました。
    自閉症者の父親より。

  2. 筆者からの連絡により、「ハンドメイドカフェwithブルーリボン」のチラシを差し替えました。(編集部)

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