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市政・選挙

今年11月の市民まつり中止 新型コロナウイルス感染拡大防止を最優先

2020年5月2日 北嶋孝
昨年の第19回市民まつり入口(2019年11月、西東京いこいの森公園)

今年20回目となる西東京市民まつりの中止が5月1日、西東京市のホームページに発表された。市民まつりはこれまで毎年11月第2週の土曜日と日曜日に開かれてきた。発表では「新型コロナウイルス感染拡大防止」をその理由に挙げた上で、市民や来場者、出店や出演予定者の「健康と安心・安全確保を最優先」して断念し、「延期開催もございません」としている。

例年は5月に始まる市民まつり実行委員会が事実上開けない状態になり、実行委側と共催の市が話し合って開催断念となった。実行委員長の岡田勇さんは「委員のみなさんにうかがったら、ほとんどが中止はやむを得ないとのご意見でした」と述べ、「本来なら委員が集まってじっくり話し合う大事なことなのに、書面での通知や説明になりました。西東京市になってから毎年開いてきた市民まつりが中止になるのはまことに残念」と話した。

市民まつりは旧保谷市と田無市が合併、西東京市が成立した2001年から始まった。両市の市民まつりや産業まつり、農業祭を合同開催し、第1回のテーマは「市民融和」だと、当時の市報は伝えている。会場は当初、ひばりが丘団地の野球場、運動場だったが、途中から西東京いこいの森公園の開催になった。

 

人気のパレード(昨年の市民まつり)
積み込んだ野菜解体後の「宝分け」が楽しみ(昨年の市民まつり)

 

昨年の第19回は「新しいふるさとの創造」をメインテーマに11月9日、10日の2日間開かれた。華やかなパレードや、160以上の出店テントが会場いっぱいに並び、入場者数は10万人を超えた。近隣自治体住民の来場も多い大型イベントだった。

市の商工会など10数団体が実行委員会を組織し、西東京市と共催で開いてきた。市は2020年度の当初予算で市民まつり補助金900万円を計上している。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)

 

【関連情報】
・令和2年度西東京市民まつりの中止について(西東京市Web)

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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