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食品ロスは「もったいない!」  西東京市職員がフードドライブ

2020年7月30日 石田裕子

西東京市の職員の間で、フードドライブが始まっている。7月13日から31日まで、市の職員が食品を持ち寄り、必要な人に届ける取り組みだ。庁舎の3カ所、エコプラザ西東京2階のごみ減量推進課と田無庁舎5階の印刷室内、そして地下1階の組合事務所で、食品を受け付けている。期間中にいっぱいになった場合は、別箱に移しつつ、三つの受付箱が食品の投函を待っている。担当のみどり環境部 環境保全課の橘道子課長と、ごみ減量推進課の菱川勝也課長に話を聞いた。

 

CO2 削減の視点で、フードドライブを」

張り出されたチラシ

「今回の取り組みは、CO2 削減の視点でフードロスを減らすためでもあります。今は、コロナ感染予防対策をしているため、市民に食品を持ち寄っていただくことは控えております。それならば、毎日市役所に通う職員だけでもやってみようと考えました。例年、市内の社会福祉法人連絡会が行っているフードドライブとは、これから関係を構築して行きたいと思っています」と橘課長は言う。

菱川課長は「各課長に依頼文を出し、職員が使うパソコンの掲示板にも案内を出しました。家庭内のフードロスは、賞味期限や消費期限を過ぎて廃棄するものです。食品を期限内に食べ切ることが、フードロス削減になります。食べられる食品を分け合って、結果的に、ゴミを減らすことにもなったらとても嬉しい」と続けた。

 

地域共生課と子ども家庭支援センターを通じて必要な市民へ

今回、集まった食品は、地域共生課と子ども家庭支援センターから市民に届ける予定だ。西東京市の職員は、会計年度任用職員を含めておよそ2250人。「コロナ禍だからこそ、まずは職員ができることを」と考えたフードドライブ。職員限定は初めての試みだ。

環境に負荷をかけるとすすむ地球温暖化。干ばつや洪水を引き起こす異常気象を少しでも食い止めるための視点を持つ今回の活動。これからは、社会福祉法人連絡会の行うフードドライブと連携することも多いに期待したい。

給食がない夏休みも目前である。子ども達だけでなく、必要とする大人にも、どうか食品が届きますように。
(石田裕子)

 

【関連情報】
・市職員によるフードドライブの実施について(西東京市Web)

 

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石田裕子

いしだ・ひろこ

 谷戸小学校施設開放運営協議会会長。青少年育成会メタセコイア副会長。西東京わいわいネット(子ども食堂&フードパントリー)事務局長。放課後キッチン・ごろごろ(子ども食堂)代表。やぎさわディスコ副代表。2020年9月からは米寿の義母と同居してケアラーとしてのデビューも果たす。2021年4月から環境まちづくりNPOエコメッセ メンバー。人と猫と文章を書くのが好きで、自転車に乗り市内を駆け抜ける毎日。

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