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市政・選挙

北朝鮮の核実験に西東京市が抗議文

2016年1月13日 北嶋孝

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が[2016年]1月6日に実施した核実験に対し、「非核・平和都市」を宣言している西東京市(丸山浩一市長)は1月8日、「貴国の核実験の実施に対して厳重に抗議するとともに、核兵器開発に関するすべての計画を廃棄することを強く求めます」との内容の抗議文を北朝鮮に送付した。核実験に対する抗議文送付は初めてという。

 

西東京市では2001年(平成13年)1月の合併と同時に、西東京市平和推進に関する条例を制定。翌02年には世界の恒久平和と核兵器の廃絶へ向けて、非核・平和都市を宣言した。その中で「あらゆる人を傷つける地雷や武器をなくし、あらゆるものの破滅を招く核兵器をなくし、地球上から戦争をなくす」ことを宣言している。

抗議文はこの宣言を踏まえ「今回の貴国の行動は、そうした市民の願いはもちろん、核軍縮・不拡散に向けた国際社会の取組とも逆行するもので、到底容認できるものではありません」と北朝鮮の行動を強く非難している。

平和事業などを担当する協働コミュニティ課は「今回の核実験に対して抗議している都内の自治体は、把握しているだけで9区、15市ほど。西東京市が加盟している平和首長会議や日本非核宣言自治体協議会も抗議文を出しています。市として核実験に抗議文を出したのは初めて」と言う。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・西東京市抗議文(PDF:66KB)(西東京市Web)リンク切れ(2024年5月3日確認)
・西東京市非核・平和都市宣言(西東京市Web)

 

 

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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