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特集

PHOTO歳時記

富士山に金色のティアラ【Photo歳時記】

2019年12月2日 片岡義博
笠雲がかかった富士山(12月1日午後4時30分)

12月1日夕、小平市鈴木町の自宅マンション5階から西のほうを眺めると、初冬の富士山頂に笠雲がかかり、少し離れたところに吊るし雲がぽっかり浮かんでいた。日が傾くにしたがって、笠雲は富士山が頭に頂くティアラ(頭に付けるアクセサリー)のように金色に輝き、吊るし雲はイルカがティアラ目指して泳いでいく姿に。

笠雲や吊るし雲は「レンズ雲」と呼ばれる雲の一種で、上空を流れる湿った空気が山の斜面にぶつかり上昇することでできるそうだ。笠雲や吊るし雲が見えると、天気が下り坂になると言われる。翌2日は確かに朝から雨模様だった。
(片岡義博)

 

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片岡義博

かたおか・よしひろ

 共同通信社の文化部記者として主に演劇、論壇を担当。福岡編集部、文化部デスクを経て2007年にフリーに。書籍のライティングと編集、書評などを手掛ける。2009年から小平市在住。

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