「カラダで実験! アタマで納得!」 多摩六都科学館の夏の特別企画展始まる

投稿者: カテゴリー: 文化 オン 2020年7月18日

特別企画展のチラシ(クリックで拡大)

 多摩六都科学館の夏の特別企画展「カラダで実験! アタマで納得! ロクト運動サイエンスパーク」が7月18日から始まった。自分の運動能力を測定し、身体を動かす楽しさを実感するとともに、運動と健康を結びつける機会を設け、その場で試せる体験イベントコーナーもある。企画展は8月30日まで。

 エントランスホールではまず、FC東京のクラブコミュニケーターとして活動する石川直宏さんの等身大のパネルがお出迎え。前日17日の内覧会にやって来た石川さんは、来館者らと一緒に写真におさまるなど、現役時代の人気はまだまだ健在だった。

 

エントランスホールで来館者と一緒に写真におさまる石川直宏さん

自分の体力をまずチェック

 

 会場のイベントホールにはいると、体力測定コーナーが待っている。身長、体重、握力、体脂肪のほか、反射神経を視覚、聴覚、体性感覚でそれぞれ測定し、カードに記録していく。科学館を運営する近隣5市と関係の深い有名アスリートの食事メニューなどをパネルで紹介。栄養バランスと運動、睡眠の関係を説明している。西東京市関係者では、卓球の森薗政崇選手のパネルが展示され、そのなかで食事で気を付けていることや試合前の飲食について語っている。

 

アスリートの食事紹介パネル

スロージョギングに挑戦

 

 運動コーナーも工夫されている。ストレッチのやり方をビデオで学ぶことが出来る。ウオーキング・ジョギングの出来る器具が設置され、ビデオを見ながらスロージョギングにも挑戦できる。サッカーコーナーにはインサイドキックの蹴り方を指導する石川さんのビデオがあり、見たらすぐ挑戦できるキックコーナーも設置されていた。会場で配布される体力記録カードの全項目をやり遂げると記念にオリジナルバッジがもらえる。

 

自分のビデオを見ながらポイントを解説する石川直宏さん

 

 同館によると、この企画展は当初、3月20日~5月6日の開催予定だった。ところが新型コロナウイルス拡大の影響でいったん中止に。その後、ボランティアスタッフがモニターとなって各コーナーの所要時間、全体の滞在時間などを検証。参加人数や展示内容、コーナーの配置などを決めた。「3密対策」にも念を入れた。

 期間は7月18日(土)から8月30日(日)まで。午前10時スタート。1日7回、1回45分。休憩の15分間で会場を消毒する。入場できるのは各回14人。当日申込制。対象は小学生以上。小学1~3年生は保護者と参加。料金は入館料のみ(大人520円、4歳~高校生210円)。そのほか休館日、連動企画など詳細は、科学館のホームページ参照。
 問い合わせは、電話042-469-6100(代表)。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・夏の特別企画展 カラダで実験!アタマで納得!ロクト運動サイエンスパーク(多摩六都科学館
・石川直宏氏「FC東京クラブコミュニケーター」就任のお知らせ(FC東京

 

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「カラダで実験! アタマで納得!」 多摩六都科学館の夏の特別企画展始まる」への1件のフィードバック

  1. 長谷部健二
    1

    初めまして後で行きますよろしくお願いします

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