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暮らし

「9条 壊すな!」安保関連法案に 1人で田無駅前に立つ

2015年9月17日 北嶋孝

[2015年]9月17日(木)午後3時30分過ぎ。西武新宿線田無駅北口を通ると、一人の若者が「9条 壊すな!」のメッセージを掲げて立っていた。参議院特別委員会で安保関連法案審議が緊迫していた。「国会中継を見て、黙っていられなくなった」。1時間ほど前から1人で立ち続ける。雨が降り続く中、通りかかった年輩の女性が傘をたたみながら「頑張ってね」と声をかける。「ありがとうございます」。低い声でしっかり言葉を返した。(写真は、「9条 壊すな!」のポスターを掲げて田無駅頭に立つ)

駅に近い西東京市田無町に住む古賀美礼さん。「声をかけてくれる人は結構いますよ」。将来は魚屋を開きたいと、いまは修行中。「若く見られますけど30歳を過ぎてます」。デート相手を誘って、国会前のデモに出かけたこともあるという。

「9条 壊すな!」の後には次のように書かれていた。

これだけの国民の声を無視して、今、まさに、
この違憲な法案が強行採決されようとしています。
この法案に賛成した議員を、
次の選挙で落選させましょう!

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駅頭にひとりで立つ

それから約1時間後。参院特別委員会で安保関連法案が強行採決された。
(北嶋孝)

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北嶋孝

きたじま・たかし

 ひばりタイムス編集長。旧保谷市時代から西東京市在住50余年。共同通信社を2004年に離れフリーに。小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」編集長、在京テレビ局の情報番組コメンテーター、演劇紹介番組「東京舞台通信」案内役などを経て、2015年2月「ひばりタイムス」創刊。

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