【編集後記】
最近、西東京市議会の慣例、前例、確認事項を知る機会がありました。先の3月議会の予算委員会で、傍聴席でのPC使用を願い出ました。委員長が諮ると、議員から前例がないので議会として協議してからにしてはどうかと意見提起があり、議会運営委員会で審議されることになりました。各会派の話し合いの末に、5月の議運で使用OKの決定が出ました。報道の末端関係者としてはホッとしています。同時に、責任の重さを感じます。市議会が情報公開の基本を踏まえ、会派の話し合いと委員会での議論を通じて、経験と慣例積み重ねの努力を惜しまない、と感じているからです。
翻って、永田町はどうでしょうか。既成メディアではほとんど報道されていませんが、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を成立させた衆議院法務委員会で、数々の慣例破りが続発したとの報告を読んで、驚いてしまいました。参議院委員会で中間報告による審議省略などを見て、あらためて議会慣例の重さを噛みしめました。長年の慣例を、多数決によって強引に変えてしまう流儀は、西東京市議会でほとんど見ていなかったからです。南部義典さんの連載「立憲政治の道しるべ」をご覧ください。(http://www.magazine9.jp/article/rikken/33128/)久しぶりに、憤りを感じてしまいました。
(北嶋)