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週刊ひばりタイムス

週刊ひばりタイムス 第431号

2023年8月17日 編集部
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第431号 2023年8月17日(木)

北多摩戦後クロニクル 第32回
1984年 小平に平櫛田中の美術館 最晩年過ごした家に入魂の木彫作品

小平市平櫛田中彫刻美術館
 1984年10月、日本を代表する木彫作家の1人、平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)の美術館が小平市にオープンした。小平市学園西町は田中が最晩年に暮らした地。玉川上水のほとり、静かな住宅地に建つ住居兼アトリエをそのままに小平市平櫛田中館として開館、94年に展示館を新設し、2006年4月、小平市平櫛田中彫刻美術館と改称して現在に至っている。こぢんまりとした空間に木彫、ブロンズ作品や書、ゆかりの品々を収め、北多摩地域には珍しい市立美術館だ。

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【編集後記】
 スポーツ中継が終わったあと、試合の感想やコメントを求められる選手をよくテレビで見かけます。ファンの声援に感謝し、仲間のプレーを讃え、それらが合わさって勝利に結びつく自分の活躍になったと述べ、最後に「よかったです」と締めくくるのが定番です。「うれしかった」「楽しかった」と笑顔の子どもたちの映像もよくテレビニュースに出てきます。「よかった/わるかった」の評価と、端的な感情表現で最後を締めくくる作法というか、同じ感情や似たような意見、見解を求める傾向が強くなったのでしょうか。込み入った現実を、限られた数の原色で塗りつぶせると思えたら、当人にとって快感でも、それが危うい通路、黄色信号なのかもしれません。気持ちの昂ぶりをおさえ、メガネの曇りを拭き清めたいと思います。
 今週の新しい記事は、北多摩戦後クロニクル企画の第32回「小平市平櫛田中彫刻美術館」の1本だけになりました。お盆休みの期間でもあります。ご容赦を。
 少し動き過ぎると、そのツケは確実に回ってきます。これからは身体の声を聴きながら、内勤作業に励みます。
(北嶋)
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