【編集後記】
今号も「教育長のパワハラ疑惑」の関連記事が多くなりました。本人は辞職。市議会本会議で「疑惑解明」動議が否決され、市の内部調査に、ある部分は引き継がれます。
議会の遣り取りを傍聴して、気懸かりが二つありました。
一つは、動議の討論です。疑惑解明のため賛成、との意見は4議員から述べられました。しかし、反対討論はありませんでした。本人が辞めたから疑惑解の必要がなくなった、解明するにはプライバシーの問題が多すぎる、100条委員会には馴染まない、などなど、いろいろ言い分があったはずです。会派内部でも議論があったでしょう。議会は市政の両輪、市民に開かれた議会というなら、堂々とした討論、意見を市民に発信していいのに、「発言なし」は意外でした。
もう一つは、100条委員会や内部調査以外に、プライバシーに配慮しつつことの実相を掴む方法は本当にないのか、ということです。市と教育委員会にも議会にも、議員個人個人にも、そして関心を寄せる市民にも、もっと知恵を絞り工夫する余地があるのかもしれません。越年の課題だと考えています。
マガジンの発行が1日遅れとなりました。すみません。うっかりと勘違いの複合ミスです。午前中にあわてて編集後記を書き始めたら、長~い意見書のようになって、終わりが見えなくなりました。あわてて打ち切って、結論だけの短文にしました。
もろもろご容赦を。
年末年始は休みません。次号は29日発行の予定です。
(北嶋孝)