第1回 落合川のカワセミ
加納 藤夫(西東京市下保谷在住)
東久留米市八幡町の湧水から始まり、黒目川の合流地点までおよそ4km。ここ落合川には清流のシンボル、カワセミが見られます。この川には南沢湧水群が流れこんでおり、カワセミの最適な環境となっています。南沢湧水は写真でもわかるとおり、豊富な水量を誇っています。少し散歩がてらに歩いていただければ、ひっそりと佇んでいる南沢の氷川神社があり、その歴史の片鱗を感じ取ることでしょう。日曜日になれば神社近くの宮下橋の下の毘沙門橋を過ぎたあたりから、魚を取る楽しそうな子どもたちの歓声が聞けるでしょう。未来に残すべきかけがえのない清流ですね。
*写真をクリックすると拡大します。
* 毎月第4木曜日に掲載します。次回は11月23日(木)の予定です。
【筆者略歴】
加納 藤夫(かのう・ふじお)
1960年(昭和35年)島根県生まれ。西東京市下保谷在住。 島根県立矢上高校卒業後、大阪電子専門学校、フリーター、大学受験 、心臓の手術と闘病生活を経て現在、グラウト注入工事の職人として新国立競技場の建設に携わる。アイデアを考えることが好きで、そのせいか現在の仕事でゼネコンと会社と私で特許を取得。趣味は写真撮影。基本なんでも興味があり、いろいろチャレンジしたい。
(Visited 4,336 times, 1 visits today)