今回は12月にふさわしい「除夜の鐘」にまつわるエピソードからその由来と歴史を探ります。情感あふれる水彩画と筆者の息づかいが感じられるエッセイの12回目。これが最終回です。1年間ありがとうございました。(編集部) >> 連載「絵筆探索西東京」第12回 除夜の鐘

 連載・絵筆探索西東京の第9回をお届けします。今回登場するのは、市内富士町の横断歩道橋です。「たそがれ」の意味が、読み終わるとじんわり伝わってきます。(編集部) >> 第9回たそがれの横断歩道橋

 

 ひばりが丘団地を抜け、イオンモール東久留米へ向かって西に進む小径の左手に、レトロな感じの赤レンガの低い塀がある。工場かホテルの跡地なのだろうか、などと推察しながらずっと気になっていた。>> 続きを読む

 

 門をくぐると、右奥の雑木林の間から見え隠れする木造二階建ての学生宿舎がある。あの木村拓哉主演「眠れる森」(フジテレビ「木曜劇場」、平成10年)の回想シーンに登場した建物だ。このテレビドラマの舞台になったことが、私が東京大学田無農場(正式名称は東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構)に興味を持つ切っ掛けになった。>> 続きを読む 

絵筆探索_タイトル 地元のまちを紹介するときは往々、上空のカメラ目線になりやすい。でも私たちは路地を歩き、塀や垣根越しに民家と出合う。草花や木々の緑に触れ、川や畑の風景を目にする。そんな一人一人の出合いと驚きが、土地の歴史と物語を掘り起こすのではないだろうか。住み始めて30数年。ブックデザイナーの大貫伸樹さんが毎月、目にした風景を水彩画に描き、その土地への思いを綴ります。第1回は、谷戸町・泉町の地下と地上の接点を取り上げます。(編集部)