うれしいお知らせです。「ひばりタイムス」の連載企画「北多摩戦後クロニクル」を収録した単行本が完成し、3月19日から一般書店で発売されます。東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市を中心に50項目を取り上げ、あらたに北多摩北部の「出来事年表」を追加しています。東京郊外の変遷を記録し、戦後の社会と世相の軌跡も浮き彫りにする貴重な一冊。キャッチコピーは「住んでいる土地の再発見!」「自分たちの地元は意外におもしろい!」となっています。予約受け付けも始まりました。ぜひ、ご一読ください。

 2月11日は「建国記念の日」となっていますが、この日はひばりタイムスの「創刊記念日」でもあります。年末にニュース更新を停止しても、サイト存続のための点検作業が続きます。創刊10年の節目に、その作業から生じた課題と話題のいくつかをお知らせします。

 ひばりタイムスは年内でニュース更新を停止することになりました。この機会に読者の声を聞きたいと、最後の特集企画「ひばりタイムスとわたし」を12月7日に立ち上げました。関連記事のコメントも併せて、25日までに計50人を超える読者のみなさんから感想や意見、指摘が届きました。その全記録です。ありがとうございました。(編集長 北嶋孝)

 北多摩北部エリアのニュースを掲載する地域報道サイト「はなこタイムス」が2024年1月1日に開設されることになり、そのキックオフミーティングが12月23日午前、西武新宿線小平駅前のレンタルスペース「開空間こだいら」で開かれた。コミュニティーFM「TOKYO854くるめラ」の高橋靖社長が中心となって運営する。西東京市と近隣の地域報道サイト「ひばりタイムス」の年内休止に伴って、地域に果たしたその役割を受け継ぎたいとしている。

 ひばりタイムスは年内でニュース更新を停止することになりました。この最後の機会に、読者企画「ひばりタイムスとわたし」を立ち上げ、みなさんの「読者体験」を募集します。ひばりタイムスとの出会い、折に触れて読んできた記事や企画の感想、意見を聞かせていただければ幸いです。

 ひばりタイムスは年内いっぱいでニュースの更新を停止し、活動を担った人たちはそれぞれ散開することになりました。  2015年2月の創刊でした。前年半ばからの準備期間を含めて、活動は足かけ10年になります。おぼつかない足取りでも、読者、市民ライターら関係者のみなさんに支えられて今日まで歩んできました。感謝の念でいっぱいです。

 エフエム西東京(FM西東京)が昨年12月の西東京市議選で立候補者の「政見動画」をYouTubeで配信した取り組みが10月6日、政策本位の政治を目指す活動に与えられる「第18回マニフェスト大賞」の優秀賞に選ばれた。

 2021年に自殺した小平市立小学校の男性教諭の両親が「自殺した原因は先輩教諭によるパワハラ」として今年6月、小平市と東京都相手に起こした損害賠償請求訴訟をめぐり、市教育委員会が児童や教職員に取材する記者を不審者として警察に通報するよう求める文書を市立小中学校長に配布していたことが9月5日に開会した小平市議会9月定例会で明らかになった。

 ケーブルテレビや電話、ネットなどのサービスを提供しているJ:COM 西東京(東久留米市前沢3丁目、中山純也局長)は6月2日、災害発生時に人員や車両などを提供する協定を北多摩エリアの5市と締結したと発表した。昨年10月の東村山市を皮切りに、西東京市(同年12月)、小平市(同12月)、東久留米市(23年5月)、残った清瀬市とは6月1日に協定を締結した。

 全国各地の地方新聞の元旦紙面を手に取って読むことができる「第43回ふるさとの新聞元旦号展」が小平市中央図書館で開かれている。地方紙を通じて列島各地の今を知ることができる新年恒例の企画だ。2月2日まで4館の市立図書館を巡回する。

 今年も好天に恵まれた元旦となりました。  初詣は地元の神社に出掛けました。コロナ禍でも、参道に長い列が出来ていました。マスク姿の家族連れが目立ちます。しかし色鮮やかな和服姿は見かけません。昨年と同じでした。お正月を寿ぐ世の中はまだ戻っていないのでしょうか。そんな空気が伝わる風景でした。

 ひばりタイムスのシステムに12月4日からトラブルが生じ、サーバー内部にアクセス出来ない状態が続きました。その後対応を進め、9日に復旧しました。この間サイト閲覧は出来ていたものの記事更新が滞り、8日発行予定の週刊ひばりタイムスが配信出来ませんでした。購読者のみなさんにご迷惑をかけました。申し訳ありませんでした。

 FM西東京の「こみゅラジ今日どう?(協働)」と「突撃!! お昼の学校!」の2番組が、12月5日に開かれる総務省の第2回関東放送シンポジウムで取り上げられ、ともに「ラジオによる地域社会への貢献」をテーマに番組関係者が事例報告する。(イラストはFM西東京提供)

 住民が撮った昔の写真をネットに持ち寄り、様変わりしてきた地域の風景を展示、未来につなげようという市民活動が広がっている。この試みは、市民2人が企画した「西東京市写真発掘隊」。今年6月から活動が始まり、「昭和」時代を中心に約120枚の写真が集まった。高度成長期の開発で消えた商店街、建て替えられた学校や駅舎のほか、笑顔がそろう家族写真なども寄せられた。「自分史を西東京史に」。こんな言葉を掲げ、「古い写真を捨てないで」とネット投稿を呼び掛けている。(写真は左が濱口太さん、右が滝島俊さん)

 ひばりタイムス主催「市民ライターになる講座」(全5回)が10月23日から始まります。2019年秋以来3年ぶり、通算で4期目の開催です。少人数で楽しく学びましょう。  報道文にはいくつか約束事があり、身に着ければすっきりした文章が生まれます。ワイワイガヤガヤ。一緒に腕を磨きながら「ひばりタイムス」に記事を載せてみませんか。