西東京市は7月5日、オリンピック・パラリンピック競技を市立小中学校の子どもたちが観戦する「学校連携観戦プログラム」への参加を見送ると決めた。熱中症や新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて「安全・安心を第一に」考慮した。代わりに全校で「思い出に残る取り組み」を予定するという。

 コロナ禍が続くなか、西東京市の中学校に、地域の大人たちがちょっと風変わりな企画を持ち込みました。大人の悩みに、生徒たちが回答するという内容です。ユニークな提案が、学校にどんな展開をもたらしたのか-。「西東京こども放課後カフェ」代表、古林美香さんの報告です。(編集部)(写真は、「こんなにたくさんの回答がありました。本当は全部紹介したい!」)

 東久留米市にキャンパスを置く「自由学園」(高橋和也学園長)が今年創立100周年を迎えた。これを記念して、創立者を同じくする婦人之友社が企画編集し、学園の姿を紹介する『本物をまなぶ学校 自由学園』(1650円)を刊行。1世紀続けてきた本物を伝える学びと実践の数々が紹介されている。地元の書店でフェアが開催されるなど応援する動きも出ており、学園では「この本が自由学園を広く知っていただくきっかけになれば」と話している。(写真は、地元書店店頭に置かれた『本物をまなぶ学校 自由学園』。売れ行き好調だ)

 小平市は6月25日、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことから、地元の小中学生が東京五輪・パラリンピックを観戦する「学校連携観戦プログラム」への参加を見送るとともに、市内公共施設で実施予定だった大型画面による競技観戦「コミュニティライブサイト」の中止を決定した、と発表した。(写真は、小平市のホームページより)

 「6ヵ月なら頑張れるから、やってみようよ」。西東京わいわいネット代表、岸田久惠さんの言葉でフードパントリーが始まった。多くの人の協力の下、残すところあと1回で終わりを迎える。今年3月で店仕舞いするのが忍びなくて6月まで3ヵ月延長し、結局昨年10月から9カ月間、西武新宿線田無駅の南口駅前で週2回、店を開き続けた。この間、さまざまな出来事があった。ここで起きたドラマを少し振り返ってみよう。(写真は、田無駅南口にあるフードパントリー会場)

 津田塾大学(小平市)の「学びの危機(Learning Crisis)」研究会は1月23日、新型コロナウイルスの感染拡大が障害のある子どもたちの学びに与える影響について全国の特別支援学校に聞いた実態調査の最終報告会をオンラインで開催した。さまざまな課題に直面しながら学びの危機を克服しようと懸命に努力する現場の姿が浮かび上がった。(写真は、オンライン会議に臨む松崎良美助教(左)と柴田邦臣准教授)

「成人式中止」を知らせる西東京市のツイッター公式アカウント

 西東京市は1月5日、新型コロナウイルス感染者が増加し緊急事態宣言の検討が進んでいることなどから、11日に予定していた成人式を中止することに決めた。市長、教育長らのあいさつは動画配信を予定する。

オンライン展覧会のチラシ

オンライン展覧会のチラシ(クリックで拡大)

 西東京市内で絵画教室を主宰する一ノ瀬雅美さんが、webサイトの制作や運営に詳しい専門家や写真家と手を組んで、子どもの絵のオンライン展覧会を1月下旬に計画している。作品応募の締め切りは1月11日。西東京市の支援も受け、コロナ禍で影響を受けている子どもたちをアートとウェブでつなげたいと、作品応募を全国に呼び掛けている。

民営化される予定の「しもほうや保育園」(下保谷3丁目)

 西東京市立しもほうや保育園(下保谷3-8-15)の建物が民間に売却されることになった。市が建物を所有し、運営を民間に委託する公設民営保育園から、建物も民間に移管する民設民営化の初ケースとなる。市議会の文教厚生委員会で12月4日、社会福祉法人至誠学舎東京(三上義樹理事長)への財産処分と保育条例改正案が全員の賛成で可決され、本会議も可決の見通しとなった。

「発見」された宮本校長(左)と笑顔の班メンバー

 コロナ禍の下でも安全に、みんなが楽しめる学校行事を-。この秋、西東京市立明保中学校(宮本尚登校長)が実施した校外学習は、全学年参加の「リアル救出ゲーム」だった。クラスの生活班メンバー数人が力を合わせて「謎解き」に挑み、難題をクリアしながら西東京市の名所を知り、最後に「誘拐」された校長先生を「救出」するシナリオ。記者はある班に密着して、好天に恵まれた10月22日の朝から夕方まで市内を回った。

 津田塾大学(小平市)の「学びの危機(Learning Crisis)」研究会は10月25日、新型コロナウイルス感染症の拡大が障害のある子どもたちの学びに与える影響について全国の特別支援学校に聞いた初の実態調査の中間報告をオンライン会議上で公表した。「新しい生活」に適応しつつも、さまざまな困難を抱えている子どもたちの姿が浮き彫りになった。(写真は、「第2回学びの危機カンファレンス」のZoom画像。司会の松崎良美さん(上)と柴田邦臣さん)

日射しを浴び、ゴールめざしてまっしぐら

 秋晴れの10月3日(土)午前、西東京市の市立栄小学校校庭で、1年生と2年生がかけっこやダンスで思い切り汗を流した。新型コロナウイルス感染対策を考慮して開いた同校独自の「スポーツの日」イベント。詰めかけた保護者らは手を振ったり写真を撮ったりして、子どもの姿を追っていた。

大掃除を終えた西東京わいわいネットのメンバー(左から3人目が代表の岸田久惠さん)

 西東京わいわいネット(岸田久惠代表)が10月3日(土)から来年3月までの半年間、西武新宿線田無駅南口で、必要な人たちに食品を支援するフードパントリー活動を始める。場所は駅南口から10メートル足らずの至近距離。駅前再開発で店を畳んだ八百屋さんの旧店舗を借り、コロナ禍で職を失ったり家庭の事情で食生活に困ったりした人たちの暮らしを「食」の面から支援する。

 西東京市の市立小中学校の児童生徒生全員に1人1台のタブレット端末を配布し、高速大容量の通信ネットワークを整備する事業が一般会計補正予算案(第7号)に盛り込まれ、8月28日から始まる市議会第3回定例会で審議される。国が進める教育の目玉政策「GIGAスクール構想」の一環として、各地の自治体でも導入が進んでいる。8月24日の記者会見で木村俊二教育長が明らかにした。

あいさつする子どもの権利擁護委員代表の野村武司さん

 西東京市の子ども相談室「ほっとルーム」が開設して1周年になる8月1日、市内の住吉会館ルピナスで、子どもの権利擁護委員2019年度活動報告会が開かれた。権利擁護委員や相談・調査に携わる専門員が相談活動の内容を説明し、座談会では子どもに寄り添う現場の活動を語り合った。