国立感染症研究所で分離に成功した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 練馬区は7月10日、区立学童クラブ職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。区は施設を消毒するとともに、濃厚接触者として特定された児童と職員計58人のPCR検査を実施する。

 西東京市は7月9日、市内の私立認可保育施設で保育業務に従事する職員1人が新型コロナウイルスに感染していると判明したと発表した。保育園は9日から臨時休園し、多摩小平保健所が調査に入っている。今後は保健所の助言を踏まえて対応するという。

(杉並アニメーションミュージアム提供)(クリックで拡大)

 西東京市のアニメ制作会社「エクラアニマル」(豊永ひとみ社長)のアニメ作品7本の特集上映が6月20日から、東京工芸大杉並アニメーションミュージアム(東京都杉並区上荻3丁目)で始まった。ちばてつや原作「風のように」や上田トシコ原作「フイチンさん」はじめ、西原自然公園を育成する会とともに制作した「さくらとサクリン ~雑木林のひみつ~」などの自主制作アニメをまとめてみることができる。特集上映は8月30日まで。入場無料。

 西東京市教育委員会は市立の小中学校で、授業を補完するオンライン学習支援に力を入れることになった。緊急事態宣言解除後に再開した学校は分散登校などが続き、家庭学習の機会が増えていることにも対応し、7月からオンラインサービスによるコンテンツ配信を始めるほか、環境が整っていない家庭にタブレット端末やモバイルルーターを貸与して、学習の機会を保障する。

 西東京市の小中学校は6月1日から再開した。新型コロナウイルス感染症の影響による長期休業が続いたため、特に中学校は受験をめざす3年生、入学式を5日に控える新入生らの不安は消えていない。西東京市で新たに誕生した「学習等サポーター」制度はこういう不安を解消し、学習・生活環境を支援する役割が期待されている。

 西東京市新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・丸山浩一市長)は5月26日、国の緊急事態宣言解除を受けて、5月31日まで休業としていた市立小中学校を6月1日から再開すると発表した。感染防止対策を取った上で、分散・時差登校や午前授業など4段階に分けて進める。中学校の入学式は6月5日に開く。

会場となった「猫の足あとハウス」

 コロナ感染防止のため活動停止状態の子ども食堂に代わり、各地で子どもや家族に直に食品を届ける「フードパントリー」が盛んになってきた。西東京市でも5月23日、小中学生が集まる市内南町3丁目の学習施設「猫の足あとハウス」を会場にしてフードパントリーが実施された。この企画を実施した「西東京わいわいネット」の事務局長で、子ども食堂「放課後キッチン・ごろごろ」代表でもある石田裕子さんの報告です。(編集部)

南町小学校の伊藤幸一校長(左)とパーソナリティーのメアリー・ジュンさん

 東久留米市の市立小学校全12校の先生たちが、地元のコミュニティー局「FMひがしくるめ」の特別番組を通じ、休校中の児童に「声の便り」を出し始めた。5月18日から29日まで、平日午後の1時間。初日の「南町小学校」の回では、校長先生のメッセージや担任の先生の紹介があり、校歌が流れる。コロナ感染防止のお知らせを交え、クイズや言葉遊びなどバラエティーに富んだ「応援メッセージ」の発信に、先生たちの思いが込められていた。

案内板も真っ白に。「だがしやかなん」の前で話す山永店長

 ほんのこの前まで子どもたちであふれていた「だがしや(駄菓子屋)かなん」は、緊急事態宣言を受けて4月7日から休業している。「子どもたちを守ることがなにより大切。感染源になってはいけない」と店長の山永和子さんは休業を決意した。「木曜日は高校生が先生になってネットで勉強会をやる」というので5月13日、西武池袋線東久留米駅から歩いて15分、住宅街の中にある「かなん」を訪ねた。

津田塾大学

 新型コロナウイルス感染拡大による長期休校によって、学ぶ機会や意欲を失っている障害のある子どもたちを励まし勇気づけようと、津田塾大学(小平市)の研究グループがネット上のオンライン教材を紹介するポータルサイト「学びの危機」を開設した。大学生や大学院生が中心となって作成し、教材の特徴や使い方ガイドのほか楽しみながら学べる工夫やアイデアを満載している。

長く使われていない教室(嘉悦大学)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため各大学が導入するオンライン授業が、5月11日から順次始まった。しかしほとんどが初の試みのため試行錯誤が続いている。小平市内の大学でもさまざまな課題が浮上している。

武蔵野美術大学(写真は武蔵野美術大学提供)

 新型コロナウイルス感染拡大による経済的被害のため学業を断念する大学生が相次ぐ中、武蔵野美術大学(小平市)は5月4日、窮状にあえぐ学生を経済的に支えようと貸付金と給付金を柱とする緊急支援制度を独自に導入すると発表した。

 西東京市の市立小中学校は5月31日まで休業することになった。市の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・丸山浩一市長)が5月1日に協議し、8日までの休業を31日まで延長すると決めた。「感染拡大の状況から緊急事態宣言が1か月程度延長される見通しであることを踏まえ」たとしている。

 西東京市新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・丸山浩一市長)は4月30日、感染防止のため市立小学校18校、中学校9校の計27校は5月7日と8日を休業とする、と発表した。これまでの休業は5月6日までだった。5月11日以降は「国や東京都の状況を踏まえ、改めて検討します」としている。

番組のロゴ(FM西東京提供)

 「ラジオで先生に会おう!」-。こんなキャッチコピーを掲げたFM西東京(84.2MHz)の生番組が4月30日午後1時から始まる。臨時休校中の西東京市立小学校18校の先生たちが1校10分間、直に子どもたちに呼び掛ける。パソコンやスマートフォンで放送を聞ける上、アプリを活用するとメッセージを送ることもできる。コミュニティーラジオ局と教育委員会が連携し、先生と子どもたちのつながりを仲立ちする試みだ。