西東京市議会第4回定例会が11月27日始まった。この日はGIGAスクール構想に基づいて小中学生が使うタブレット端末1万6000台の購入や市職員の期末手当を0.1月分引き下げる職員給与条例改正案などを可決した。購入タブレットはヒューレット・パッカード社の「Chromebook x360 11 G3 EE」となった。

記者会見で決意を語る平井竜一氏(コール田無)

 任期満了に伴う来年2月の西東京市長選挙に、神奈川県逗子市で3期市長だった平井竜一氏(54)が11月26日、立候補を表明した。市内のコール田無で開かれた記者会見で「市民との対話を重ね、市民、行政、事業者らが力を合わせれば西東京市はもっとよいまちになる。市政を変えたいと願う市議らの熱い思いを受け、しがらみのない私だから出来ることがあると考えて立候補を決めた」と述べた。

新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを話す丸山浩一市長

 西東京市の丸山浩一市長は11月20日に開いた記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の新たな取り組みとして、市内の高齢者や障害者施設の職員、入所者ら約7300人のPCR検査に1人2万円を補助すると明らかにした。この事業に1億4826万円を計上するなどの一般会計補正予算案(第9号)を、27日から開かれる西東京市議会第4回定例会に提出する。

移転して新しくなったひばりが丘駅前交番

 西東京市のひばりが丘駅前交番が、西武池袋線ひばりヶ丘駅南口のエレベーター横に引っ越した。今年1月末までコンビニエンスストアが入っていたスペース。正面の出入り口の上に交番名と警察のシンボルマーク、窓には面格子が取り付けられた。右手に「koban」の看板があり、左手の掲示板に指名手配書が並んでいる。

 西東京市は10月22日、海外から来た外国人の転入手続きの際、誤って日本在住の別人のマイナンバー(個人番号)を重複して付番していた、と発表した。市は本人と重複付番された別人の2人に事情を説明して謝罪。本人の個人番号変更などを支援するという。

 練馬区は10月22日、練馬区医師会に事業委託した胃がん検診で、別人の検査結果を2015年から計8人に誤って通知していたと発表した。このうちの1人は、本来「要精密検査」だったのに「異常なし」と通知していたため、近く再検査の予定という。

プロモーション動画の一画面。英語の字幕付き(東久留米市提供)

 東久留米市が市制施行50周年記念事業の一つとして企画した市のプロモーション動画が完成し、10月4日から市のホームページなどで公開することになった。湧水と清流、木々の緑など、東久留米の魅力的な風物を織り込み、どこか懐かしい「東京別世界」を色彩豊かに展開している。

 小平市は9月24日、介護サービスの自己負担額が上限を超えた場合に払い戻される高額介護サービス費に過払いと未支給の支給ミスが計913件(計約606万円)あったことが分かったと発表した。システムの運用や確認のミスによる高額介護サービス費の誤支給は全国の自治体で発生している。

頭を下げる丸山市長(前列右)と池澤副市長(左)

 介護保険料の天引き処理の誤りなどで2件の補正予算案が「採決保留」となっていた西東京市議会で9月18日、丸山浩一市長ら特別職3人の給料月額を5ヵ月間、60~30%減額する条例案が提出、可決された。西東京市始まって以来、最も重い市長らの減給となった。同条例案可決を受けて「採決保留」となっていた一般会計と介護保険特別会計の各補正予算案は、予算特別委員会とその後の本会議でともに可決、成立した。

 西東京市議会の予算特別委員会(藤田美智子委員長)が9月16日開かれ、前日に続き一般会計補正予算案など6議案を審査した。同市国民健康保険など4件の特別会計補正予算案は全員の賛成で可決した。しかし一般会計と介護保険特別会計の二つの補正予算案は異例の「採決保留」となった。両予算案には介護保険料の天引き処理ミスなどの事務処理費約580万円が計上されているため、18日に明らかになる市長らの「責任のとり方」をみて態度を決めたいと各会派の意見がまとまった。

 西東京市議会の予算特別委員会(藤田美智子委員長)が9月15日に開かれ、冒頭で丸山浩一市長が介護保険料の天引き処理ミスなど一連の「不適切な事務執行」に関してお詫びした上で、「しかるべき責任の取り方を9月18日に示したい」と述べた。木村俊二教育長も発言を求め、議会や市民説明会に提出、配布した資料の誤りなどを陳謝し、同じく「責任の取り方を18日に示したい」と続いた。この18日は一般会計補正予算案や条例改正案などの議決が予定されている。

「練馬わがまち資料館」サイトのトップ画面(クリックで拡大)

 練馬区の歴史的な文書のほか、戦前戦後の貴重な写真約2万点を集めた専用webサイト「練馬わがまち資料館」が9月10日オープンした。区政資料や各種計画などの公文書を公開し、歴史的文書を図書館などで利用できる自治体は多いけれど、多くの資料をデジタル化し、専用サイトを立ち上げて公開する例は珍しいという。

 新型コロナウイルス感染の濃厚接触者とされていた西東京市の木村俊二教育長はPCR検査の結果、陰性と分かった。8日開かれた西東京市議会の議会運営委員会で、市の柴原洋総務部長が報告した。木村教育長は保健所の指導で11日まで自宅で健康観察するため、公務は委任を受けた飯島伸一教育部長が代行する。

 西東京市は9月6日、市内公立認可保育施設の園児1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。当該園は7日から18日まで臨時休園し、濃厚接触者はPCR検査を実施する予定。市の保育課によると、西東京市の私立保育施設で職員の感染が7月9日に発表された例はあるが、公立施設の園児感染判明は今回が初めてという。

まちテナショップの前に立つ情報ステーション

 西武新宿線田無駅北口に隣接する駅前情報拠点「まちテナ西東京」がオープンしてから9月4日で5ヵ月になる。地場の魅力的な商品が並ぶショップやFM西東京の公開スタジオのほか、タッチパネル式の情報ステーションも特色あるツール。ひばりタイムスもほぼ3ヵ月、情報発信の一端に参加した。