西東京市の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・丸山浩一市長)は4月6日、翌7日に予定されていた市立中学校全9校の入学式を延期する、と発表した。ウイルス感染の拡大、患者急増を受けて、国の緊急事態宣言が7日に出されることが想定されるため。延期の時期は未定。

新入生を迎えた保谷小学校。いすはゆったり配置だった

 西東京市の市立小学校全18校で4月6日、入学式が実施された。新型コロナウイルスによる休業中とあって、新入生と保護者、教職員だけが出席。来賓や在校生は不在。国歌も「斉唱」から「ピアノ演奏」に切り替わる異例の形式になった。訪れた保谷小学校(保谷町1丁目)では、62人の1年生が保護者らに見守られ、学校生活の第一歩を踏み出した。

 東京都は4月5日、新型コロナウイルス感染症の患者数が同日午後6時30分の時点で143人になったと発表した。2日連続の100人超えとなった。このうち経路不明は92人。累計患者数は1033人となり、初めて1000人を超えた。

 東京都は4月4日、都内の医療機関から新型コロナウイルス感染症例が報告されたのは同日午後6時30分時点で118人になったと発表した。1日の感染者が100人を超えたのは初めて。西東京市の3日時点の患者数は9人となり、前日と変わりなかった。

まちテナ西東京の入口にお祝いの花が並んだ

 西東京市の情報発信拠点となる「まちテナ西東京」が4月4日、西武新宿線田無駅北口の駅舎2階にオープンした。地元の採れたて新鮮野菜やジュースや、主婦向けの生活グッズやかばん、陶器などの商品約100種がおしゃれなボックスタイプの棚に並び、ガラス張りの公開スタジオで丸山浩一市長らがゲスト出演して、賑わい創出を語った。

 東京都は4月3日、新型コロナウイルス感染者の4月2日時点の区市町村別累計値を発表した。西東京市は9人で前日と変わらなかった。近隣では練馬区が4人増えて25人になったほか、三鷹市7人、武蔵野市4人、小平市2人、小金井市2人、東久留米市1人といずれも前日と変化なかった。清瀬市はゼロだった。

 東京都は4月2日、新型コロナウイルス感染者の4月1日時点の区市町村別累計値を発表した。西東京市は前日の3月31日より1人増えて9人となった。近隣では練馬区が1人増の21人、小平市と小金井市もそれぞれ1人増の2人となった。東久留米市1人、清瀬市ゼロは前日と変わりなかった。

 小平市新型コロナウイルス感染症対策本部は4月2日、春休みまでとしていた市立小学校・中学校の臨時休校を大型連休最終日の5月6日まで延長すると発表した。臨時休校を開始した3月2日から春休みを挟んで2カ月余り休校が続くことになる。

 西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部は4月2日、市立の小中学校を5月の連休が終わる6日まで休業すると発表した。入学式と始業式は必要最小限の規模とし、休業中でも週1回の登校と校庭開放を実施する。

 東京都は4月1日、都内の区市町村別新型コロナウイルス患者数(都内発生分の累計値)を発表した。31日現在の患者521人のうち、居住する区市町村が分かったのは405人。そのうち23区で最多は世田谷区の44人、続いて港区39人、杉並区28人、品川24人などとなっている。多摩26区では西東京市が8人で最多。三鷹市7人、町田市6人、八王子市4人などと続いている。

一部オープンした泉小わくわく公園

 西東京市の泉小学校跡地で「泉小わくわく公園」の整備が進み、旧泉小の歴史や校歌を載せたメモリアルなど一部が4月1日、オープンした。多目的広場は夏ごろまで芝生の養生のため立ち入りできない。この日から開放予定だったボール遊び広場は朝方からの雨で開場しなかった。市は広場の入口に看板を掲げ、新型コロナウイルス感染予防のため4月12日までは「ご利用をお控えください」と呼び掛けている。

小平市役所

 小平市の新型コロナウイルス感染症対策本部は3月31日、公共交通機関の利用による感 染を防ぐため、4月1日から4月12日まで職員の時差出勤を実施することを決めた。

 

 新型コロナウイルス拡大を防ぐため小池百合子東京都知事が週末の外出自粛を呼び掛けことを受けて、西東京市は3月27日、いこいの森公園の施設の一部休止措置を4月12日まで延長することにした。事務所のパークセンターやセミナールーム、スケート広場、バーベキュー場は有料も無料も休止する。市ホームページで「ボール広場も利用を控えるようご協力をお願い」としたほか、「公園でのお花見も控えるよう」呼び掛けている。

 小平市の新型コロナウイルス感染症対策本部は3月27日、公共施設の閉鎖・閉館期間を3月31日から4月12日まで延長することを決定した。東京都知事の25日の緊急記者会見で不要不急の外出を控えるよう要請があったことを受けた措置。市主催・共催のイベントについても規模の大小等に関わらず、中止・延期の期間を4月12日まで延長する。 (片岡義博)

西東京市の2020年度予算案が可決された

 西東京市議会第1回定例会の本会議が3月27日に開かれ、総額759億4300万円の2020年度一般会計予算案、国民健康保険など4つの特別会計と下水道事業会計の予算案をいずれも可決した。新型コロナウイルスの広がりによっては今後、歳入や歳出に影響が出る恐れが強まり、先が見通しにくい新年度のスタートとなる。